大は小を兼ねると言いますが
大きなものは小さなものの用途に使うことが出来ます。
大きなほうが何事につけても役に立つことのになりますので、小さなものよりも大きなもののほうがいいという考え方を持つ方が一般的といえます。
大きなものと小さなものでは、価格も大きく異なることになります。
車の大きさによって支払う税金も変わってきますからね。
車でも乗用車と軽自動車でエンジンの大きさも異なりますし、車自体の大きさも変わります。何よりも乗れる人数も変わることになります。
家族が多くて大きな車が必要になればワンボックスの様な大型車が必要になります。
家族が少なく人を乗せることがないのであれば、コンパクトな車で十分です。
使用する用途によって大きさを決めることになります。
車は10年ぐらいで買い替えることになりますので、必要に応じて選択できることが出来ますし、目的を定めて買うことになりますので、自分の好みの車を決めて購入することになります。
家族構成や使用頻度によって買い替えることも出来ますし、すぐに売却することも簡単にできます。
家族構成や自分の収入に応じて車を選択することが出来ます。
家は車の様に簡単に買い替えることはできません。
人生で一度きりになるからです。
せっかく建てるのだからで大きな家を建ててしまうと、今は建築資材の高騰で家の価格もものすごく上昇していますので、大きくなればなるほど家の価格も上昇することになります。
価格自体もそうなんですが、子どもを育てるためにで建ててしまうと、子どもが巣立っていくと使用しない部屋がものすごく増えることになります。
無駄な空間にお金をかけることになります。
子どもは高校を卒業すると進学や就職などで家を出ることになります。
いずれ巣立っていきますので、最後に暮らすのは夫婦二人きりです。
子どもを育てる期間よりも子どもが家を出てからの暮らしのほうが遥かに長いことになります。
二人きりになると大きな家が邪魔になってきます。
家が大きいと掃除する場所も増えますし、掃除にかかる時間もものすごくかかります。
家が大きいのに生活空間は限られてきます。年をとればとるほど少なくなってきます。
子どもが巣立って夫婦二人になってよく聞くのが、こんな大きな家いらなかったということです。
メンテナンスにもお金がかかりますし、何よりも大きすぎて持て余してしまうことになり、使用しない部屋は物置としてしか機能しないことになるからです。
長年暮らしてようやく答えにたどり行くことになります。
そう考えると家はコンパクトのほうがいいです。
大は小を兼ねると言いますが、家の場合大は重荷になるのでこれからはコンパクトな家がいいといえます。