家の価格はどうなるのか
家の価格は、近年ずっと上昇し続けています。
ウドショックの影響で、住宅の価格が上昇していることは皆さんよくご存じでしょうが、それ以外でも色んな要因で住宅の価格が上昇し続けています。
安くなっていくことはあるのか??
安くなっていくことは期待できないと考えます。
株価も上下を繰り返しながら、グラフを見ると右肩上がりで価格は昔に比べると上昇しています。
家の価格も、右肩上がりで株価と同じように、上昇しています。
インフレによる物価の高騰や、ウクライナ問題、円安、原油価格の高騰など、どれを見ても価格が安くなる要因はありません(汗)
これから人件費も上がっていくことになりますので、まだまだ家の価格が上昇していくと考えられます。
価格が上がっていきますので、家を建てるのを考えているって方もおられるでしょう。
家はさらに高価なものになってしまっているからです。
これから様子を見て時期を待つのか??
建てるのを思案している間に、家の価格が上昇してしまうと、あの時建てておけばよかったと後悔することになります。
これから先金利も上昇する傾向になります。
金利が上昇すると、支払う金額も増えることになりますからね。家の価格自体だけではなく、価格が上がる要因が他にも存在しているからです。
家の価格が上がっているからってことで、価格の安い家を建てると暮らしだしてから、将来に至るまでずっと後悔しながら暮らすことになる可能性が高い。
価格の安い家には、安いなりの理由があります。
家の性能は、家の価格に比例しますので、安いだけの家ではそれだけの性能しかない家になります。つまり傷みも早いですし、将来価値が無くなってしまう家になります。
耐震等級3の長期優良住宅は、最低限必要になってきます。
家を建てたのに地震で家がこわれてしまうとなると、どうでしょう。安心して暮らせないものに莫大なお金を投じても将来価値が残らなかったり、大きな災害で壊れてしまうなんてことになると後悔しか残りません。
これから家の価格が上昇していく中、どんな家を建てるべきなのか??
ここが一番気になる事ではありますね。
自分が考えるのは、100年安心して暮らせて、何十年先も建てたときと同じぐらいの価格で取引される家を建てるべきだと考えています。
長く暮らせて価値の下がらない家を建てることが、一生安心して暮らすことが出来る家になります。
自分の代だけではなくて、子どもや孫の代まで暮らせますし、誰も暮らさないのであれば、賃貸として貸し出すことも出来ます。売却するにしても価値が下がっていないと価値がある家になります。しかも暮らしている間はずっと快適に暮らすことが出来ますからね、
家の価格はこれからも上昇していきますので、将来を見据えて、資産として残る家を建てて快適に暮らすことが今の家に求められるものではないでしょうか。