コピーするなら完璧に
SNSを見て、これと同じものをつくってください!!
「ハイ出来ますよ!!」が、普通の会社になります。
もみの木ハウスでは、お受けできないことになります。暮らす人に沢山のメリットがあるのであればいいのですが、たいていの場合が、見た目のデザインでの判断になります。
もみの木ハウスの、お着換えクローゼットもプランを真似されることが最近多いようですが、真似をするのであれば完璧にコピーをしないと、とんでもない事態になってしまいます。
普通の家では、もみの木ハウスと全く同じのお着換えクローゼットをつくっても、全く機能しないものになってしまうからです。
もみの木があるから、扉が全くないお着換えクローゼットをキッチンのすぐ隣にでも配置することが出来るのですが、普通の家で同じように真似をすると、料理から出る油煙などが衣類にしみ込んでしまってどうしようもなくなってしまいます。結局、他の部屋に衣類を片付けることになります。
扉が無いから埃が溜まったり、調湿してくれるものが内装材に使用されていませんので、大切な衣類がカビにやられてしまうことになります。
誰もそんなことまで考えて家づくりをしていないから起こりうることであって、問題が生じてから初めて分かることになります。
いくら文句を言っても誰も取り合ってはくれません。
「お客様が望まれたものですからね」で、軽くあしらわれてしまいます(涙)
自分が言いたいことは、真似するのであれば、完全にコピーしないと、中途半端なコピーでは意味がないということです。
誰も責任を取ってはくれませんからね。
見た目がいくら良くても、使用する場所や使用するものを間違ってしまうと、取り返しがつかないことになります。
無駄な空間が家の中に存在することになりますからね。
良いと思って取り入れてみたら、残念な結果になってしまうと、無駄なお金を使ったことになってしまいますね。
全てにおいて理由があるのですが、理由を待たない会社は何でも取り入れてしまうことになります。
「なんでもご要望をお聞かせください!!」は、危険な言葉になります。
仕事を受注したいという思いのほうが勝ってしまうのでしょう。
普通の家のプランから普通の家に真似するのは何の問題はないから、誰もがそうしてしまうのですが、もみの木ハウスの真似は中途半端にすると生活自体がしづらくなってしまいます。
生活自体が行き詰ってしまうことになります。
プランを真似するのは自由ですが、真似をするのであればとことん真似をしないと後悔することになります。