家づくりの常識
家を建てるのには打ち合わせがなくしては建たない!!
今の建築業界の当たり前になっています。
一度当たり前になってしまうと、誰もがおかしいなんて思う事が全くありません(汗)
誰もが疑うことをせずに、当たり前だという認識の下での家づくりがスタートしていくことになりますので、一から十まですべて決めないこといけません。むしろ打ち合わせが無いほうが不思議に思われることになっています。
今ではそれが家づくりの常識になっていますので、そのシステムが、世の中で認識されています。
これに伴って、色んなワードも言われるようになっています。
「お客様に寄り添った家づくり」とか「自由プラン」、「要望をすべてお聞かせください」など、耳障りがいいように聞こえますが、家づくりに本質が無いので、目先はお客様の心情をくすぐるキーワードになっています。
むしろ、自分たちの思った通りの家を建てることが出来る!!とさえ錯覚してしまうことになっています。
SNSやYouTubeなどで、いろんなものを見ることが出来ますが、暮らさずに見たものだけの想像の世界で、これが欲しいと感じてしまっています。機能面よりも見た目を重視してしまう傾向になってしまいますからね。
売る側も建てる側にも沢山の選択肢が用意されていますので、「自分たちの好みに合った家を建てることが出来る」を売りにしています。
家を売る方の会社では、建築の素人にでも家が売れるスタイルを構築しいていって、今やそれが、マニュアル化されていますので、それが当たりまえになってしまっていて、誰もがおかしいとは感じない。
ほんのわずかな違和感を持った方が、おかしいと感じたとしても、皆がそうしているから何も疑うことが無くなってしまうのでしょう。
使用しているものが本当にいいのか??快適に暮らせるのか??
そのへんのところは、二の次になってしまっています。
そもそも、お客様は建築の素人になりますので、素人が全て間取りや使用するものを決めて、思い通りの家が建つのでしょうか??
ここが一番の疑問に感じるところになります。
沢山のメーカーが色んな種類の材料をたくさん出していますので、すべてその中から決めていかないと家が建たないシステム自体がどうかしています。
良いと信じているものが実はそうではなかったりしますからね。
もみの木ハウスでは、選択肢が存在しません!!
使用するものが全て決まっていますので、お客様に決めていただく事が無いからです。
良いものを使って家づくりをすると使用するものが決まってくるからです。
そして、建てている家に暮らしている人しか、営業と設計はしない。
自分がもみの木ハウスに暮らしているからこそ全て説明することが出来ますし、もみの木が一番機能的に働くことが出来るプランをつくることが出来るからです。
建てている家に暮らしている家のことを一番知っているからこそ、それが初めて可能になります。
常識で考えると失敗することになるかもしれませんね。