必要なものか必要でないもの
家を建てるにあたって、必要でないものと必要であるものに、区別することが出来ます。
生活してい上で必ず必要になってくるものは、これが無くては生活することが出来ません。
家には無くてはならないものになります。
トイレやお風呂やキッチンは、必ず家になければ生活することが出来ません。
生活に支障をきたすことになります。
生活していく中でこれが無くては生活していくことが出来ないものも、沢山家の中に使用されています。
床暖房は必要なのか??と考えるとそうではないものになります。
高級品になりますので、十分に予算がある方にはどうぞとなりますが、憧れだけでつけてしまうと、暮らしだしてから後悔することになります。
床暖房が無くても生活はできますからね。
床暖房を使用すると、光熱費がかかりますし、何よりも初期投資が物凄く高い(汗)
光熱費も高騰していますから、床暖房があっても床暖房を使用せずに暮らす方もいますからね。
一番厄介なのが、床暖房が壊れてしまった時です。
フローリングの下に施工してありますので、フローリングをめくってからやり変えないといけません。
床暖房本体と工事に物凄くお金がかかりますので、そのままの状態で、ホットカーペットを敷いて生活している方もたくさんおられます。
床暖房は一生壊れることなく使い続けられる保証は、全くありません。
家電もそうですが、ある一定の期間使用すると壊れてしまうものなので、半永久的に使用できるものはありません。
もみの木ハウスでは、床暖房は一切付けることがありません。
もみの木は、家が建っている間張り替えることなく、ずっと使用することが出来ますので、床暖房が壊れて床暖房をやり変えるときに、もみの木のフローリングをはがすと、また新たなもみの木のフローリングを施工することになります。そうすると、もの凄くもったいない。まだ使用することが出来るもみの木のフローリングを壊して、捨てることになってしまうからです。
もみの木自体が熱伝導率が悪いので、一度温まると暖かい状態を維持してくれます。なので、もみの木ハウスでは床暖房が無いにもかかわらず、特に寒い時期に来られた方が「床暖房が入っているのですが??」と、尋ねられるぐらいフローリングが暖かく感じます。
もみの木ハウスに暮らすほとんどの方が、一年中素足で暮らしていますからね。
それだけ床が暖かく感じられるからです。
そこへ床暖房なんて全く必要が無くなってきます。無駄なものにお金をかけるのであれば、もの凄くもったいない。
もみの木ハウスでは、生活するうえで必ず必要なものは付けていますが、なくても生活に支障をきたさないものは付けることはありません。
無駄なことはしたくはありませんからね。