もみの木はフル活用できます
建築中に出るゴミは、産業廃棄物として処理されます。
建築資材の切れ端や、工事中に出たゴミはたくさん排出されることになます。
まだ使えるような大きな端材でも、バッカン(産業廃棄物専用の鉄の箱)にたくさん捨てられていますし、産業廃棄物の量が多くなると、処分代もかさむことになります。
もみの木ハウスでは、産業廃棄物として出るゴミの量が、一般的な住宅に比べるとものすごく少ないことになります。
木は、余った部材はどうしてもゴミになって捨ててしまうしかないのですが、もみの木には、たくさんの付加価値が付随していますので、産業廃棄物として処理してしまうのは、あまりにももったいないことになります。
もみの木は、調湿効果や消臭効果や抗菌作用や忌避効果空気浄化作用など、たくさんの効果を持っていますので、切れ端となってもまだなお役立つことになります。
細かく切った端材で、コースターとして使用することもできますし、もっと小さな端材になると、靴の中にいれると消臭効果がありますので、靴の臭いをとってくれます。
中学高校生の一番汗をかく靴の臭いもとってくれますし、冷蔵庫に入れておくだけで、消臭効果を発揮してくれます。
ビジネスマンの革靴や、冬に大活躍のブーツなどの臭いを取ってくれますので、靴の臭いで悩むことがなくなります。
玄関にたくさんの靴があると、靴の臭いが充満して不快感を感じることになますので、芳香剤や消臭剤を置くことになります。においの原因をもとから立つことができませんので、臭いをニオイでごまかしているだけにすぎません。一度染みついた臭いはなかなか取れることはありませんからね(汗)
もみの木の端材でごみ箱を作ると、臭いもしませんので快適な空間になります。
我が家では、孫が三人いておむつを頻繁に変えるのですが、もみの木のごみ箱に娘はそのままおむつをほかしていても、全くにおいがすることがありません。普通の家なら臭いが気になって蓋つきのごみ箱に入れることになるのでしょうが、その必要も一手間減りますね。
これは、自然乾燥の柾目のもみの木を使っているから可能になります。
人工乾燥であれば、細胞が死んでしまいますので、調湿効果や消臭効果などの付加価値が無くなってしまうことになります。
効果がないのであれば使うこともなくなりますし、ただ単に切れ端の端材は産業廃棄物として処分されることになりますが、自分たちが使用しているもみの木はずっと効果が続きますので、価値のある端材として色んなものに使うことが出来ます。
まだ効果が十分あるものを捨てるのはあまりにももったいないことになりますからね。
ごみを出さないことでECOにもつながります。長く効果が続きますので価値がある木といえます。
なので、もみの木は捨てるところがないフル活用できる木になります。