加工が難しいもみの木
もみの木は大工用語で「鑿切れが悪い木」です。
加工がしにくい木になります。年輪部分の冬目と白い部分の夏目が硬さがものすごく異なりますので、鉋をかけてもガサガサになってうまく仕上げにくい大工泣かせの木になります。
本当なら加工のしにくいなんて使いたくもありません!!が作りて側からすると本心になるからです。
他の木ならもっと簡単に加工することも出来ますし、機械で簡単に仕上げることも出来ますので、時間とコストも安くて済むことになります。
わざわざそんなにめんどくさいのなら使わなければいいじゃないかって思われる方が多いかもしれませんが、そこは他の木を使うことが出来ない大きな理由があるからです。
もみの木には普通の木には無い効果が付随してくるからです。
今、市場に出回っている木のほとんどが、「人工乾燥」で乾燥された木になります。
機械で人工的に熱を加えることによって、木の持つ細胞が死んでしまいます。死んでしまった細胞は「木は調湿します」って普通に思われていることが出来ない木になっています。
人工乾燥で乾燥される前の時代の事が、今も営業トークとして語られているのでしょう。
誰でも「人工乾燥の木は調湿しません!!」って胸を張って言う営業マンなんていませんし、そもそも自分が進めている木が、人工乾燥なのか自然乾燥なのか分からないからです(汗)
自分もKDは人工乾燥でADは自然乾燥だとは知っていましたが、フローリングや内装材でその様な表記がなされているのは見ませんし、そこまで気にして使っている人もいませんでしたので、「木は調湿します!!」を自分も信じていました。
でも、本当の自然乾燥のもみの木に出会って、もみの木ハウスを建てて実際に住んでみると、もう他の家には住めなくなるからです。
空気環境がまるで違いますし、生活臭も全くしません。
床のメンテナンスとして定期的に床に水をまきます。床にワックスをかけるのではなくて、水を撒くだけでメンテナンスになりますから、お手入れが物凄く簡単になります。
家の中の湿度も、年間を通して50パーセント~60パーセントで推移しますし、乾燥する冬の季節では床に水を撒くことで家の中の湿度が上昇します。ウイルスが過発に活動することもありません。加湿器さえももみの木ハウスでは必要ありません。
普通では考えることのできない生活スタイルになりますので、自分はもみの木以外を勧める事なんて出来なくなりました。
家族が健康で幸せに暮らせる家が、本当の姿の家といえるのではないでしょうか??
加工がしにくいもみの木を使うのには全てにおいて理由があるからです。
加工が容易で空気環境も良くしてくれる木があればいいのですがそんなにうまい話はありません。
加工がしにくくても、住む家族にとっていい物ならそれを使った家づくりをするのが一番いいと考えるからです。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
【もみの木の家】モデルハウス
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信|Kiss FM KOBE 毎週日曜日 AM9:25
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってま!!す