見た目での判断
見た目での判断をする人があまりにも多い。
見た目での判断は危険なことになりかねません(汗)
「あの家デザインがいいわね」なんて見た目が良くても、プロの目線からすると、生活する上においては決して良いとは言いきれない事のほうが多い。
車から眺める家で、おしゃれやいい感じの家だと外部に相当のお金がかかっていることになります。
大きな窓が沢山配置してあったり、一面大きなガラスの窓があったりすると、見た目はかっこいいですが機能的や性能の面では如何なものか??って感じです。
大きな窓を配置すると見た目はいいが耐震性能に難ありになります。
そこには耐力壁を設けることが出来ませんから、他の面で耐力壁をおぎなうことになります。そうなると家のバランスも悪くなって大きな地震の時に、そこがウイークポイントとなって壊れることになりかねません。
大きな窓を付けると冬には日差しが差し込んで家の中が暖かくなるのでしょうが、夏は真逆で暑くて仕方がありません。
窓から熱が一番逃げていきますので、大きな窓だと熱が逃げる量も大きくなります。
夏熱く冬は寒い家になってしまいます。
外観や見た目を重視するよりも、家の中の生活環境のほうにお金をかけるほうが遥かにいいと自分は考えます。
見た目が良くて中身がない家ですと快適には暮らす事なんて出来ません。
暮らす家族が幸せに暮らせる家のほうが遥かにいいとは思いませんか??
一年中快適に暮らせる家のほうが住む人にとって大きなメリットになるからです。
快適に暮らせるほうが住む人にとってはいいですからね。
一度楽を覚えてしまうと、もう元には戻る事なんて出来ません。
生活するのも同じで、常に快適な環境で暮らしていると、そうでは無い環境に住みだすと不快感を覚えますし、ストレスを感じてしまうことになります。
快適な生活環境を一度体感してしまうとそうなってしまうんですが、一度も体感していない方になるとそんなことは全く感じないのかも知れません。
これが当たり前で快適な暮らしを味わうことなく時が経ってしまうのでしょう。
そうならないためにも、見た目での判断は危険だと言えます。
見た目を重視するのか中身を重視するのかはお客様によりますが、家の考え方も昔と今では大きく変わってきています。快適に暮らせるほうが、自分も家族も幸せに暮らせることになるのではないでしょうか??
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