乾燥方法で木の性質が変わる??
木は伐採してすぐには製品として使用することが出来ません!!
伐採した木には水分が多く含まれています。
木中には約60パーセントの水分が含まれています。そのまま加工すると木が乾燥するときに木がちじみますし曲がったり反ったりしませので製品として使用することが出来ませので、木の持っている水分が約12%ぐらいになるまで乾燥させることになります。
木の水分を乾燥させるのには2つの方法があります。
昔からされている「自然乾燥」と熱で木の持つ水分を蒸発させる「人工乾燥」機械で強制的に木の持つ水分を抜く方法があります。
人工乾燥は熱を加えて乾燥しますので木の持つ本来の細胞が破壊されてしまします。細胞が破壊されてしまうと木の持つ本来の効果をフルに発揮することが出来ません。
一方自然乾燥の木は細胞を殺すことなく乾燥しますので木の持つ本来の効果が維持されることになります。
家の中で使うと家の空気環境が大きく異なることになります。
今世の中に出回っている木のととんどが人工乾燥の木になります。
自然乾燥は時間とコストがかかりますので早く商品にすることが出来る人工乾燥へと移行していきました。
自分は「自然乾燥」されたもみの木の家に住んでいますが、今までは、「自然素材」や「天然素材」と言われる材料を使用した家を建ててきましたが木は「人工乾燥」されたものでした。
扱っている物のほとんどが「人工乾燥」材でした。
自然乾燥と人工乾燥の違い何て住んでみないと分かりません。以前暮らしたいた家は無垢材と漆喰で出来た「自然素材」で出来た家に住んでいましたが家のニオイがしていましたし、一番大きく異なること「家干しで洗濯物が乾かない!!」事です。
普通の家に住んでいる方なら当たり前だと思われるでしょうが、もみの木の家に住みだすと「家干しで洗濯物が乾きます」になります。
自然素材の家では家干しでは洗濯物が乾きませんでしたし、乾いても家干し独特のニオイは残っていました。しかもなかなか乾かないうえに扇風機を当てても時間が相当かかっていましたし、家の中に干すので家の中の湿度も高くなります。部屋の環境は最悪ですね(汗)
もみの木ハウスに暮らしだして洗濯物が家干しで乾きます。夜干して朝には乾いています。家干し独特のニオイも全く残っていませんから。これは「自然乾燥」の「柾目」材だから出来る事になります。
結論を言うともみの木は「自然乾燥」の「柾目」を使用していますので調湿効果に優れています。
これが人工乾燥になると細胞が死んでしまいますので木の持つ本来の効果が期待できない事になります。いくら無垢材を沢山使用していますでも「調湿効果」が低いので洗濯物が家干しでは乾かないことになります。
高いお金を出して高価な材料を使ってもそこに見合う効果が期待できないと快適には暮らせないことになります。
体に良いと思っているだけで本当はそれほど効果が無い物になります。
自分が身を持って体験してきたから言えることになります。
そこを知って家づくりをしてほしいからです。家族が幸せで健康に暮らせるためにもですね。
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