外皮計算を知っていますか?
「外皮計算って言葉知っていますか?」
なかなか生活している中では、聞きなれない言葉です。建築に携わっている人でも聞いたことがある程度じゃないでしょうか?
長期優良住宅認定の基本となるのが「外皮計算」と「1次エネルギー計算」の二つです。
外皮計算とは外皮平均熱貫流率(UA値)を算出する計算の事です。
UA値とは、従来の熱損失係数(Q値)に変わる指数で性能が高いほど数値が小さくなります。
外壁・窓・天井・床から逃げる熱損失を合計して外皮面積で割って算出します。
Q値は各部位の熱損失量の合計を床面積で割って求めていましたが、UA値は、熱損失量を外皮面積で割って算出します。
Q値では床面積の大きな家が、数値的に有利となる傾向がありましたがUA値では建物の大きさによるばらつきが出にくい傾向にあります。
つまり長期優良住宅じゃない家では計算されていないってことになります。
長期優良住宅にするにはコストが大きくかかるなんてことでオプションになっている会社もありますから、、、、
平成30年で戸建ての約1/4が長期優良住宅です。大手ハウスメーカなどが大多数を占めています。
長期優良住宅は本来日本の木造住宅の寿命は30年程度と欧米諸国に比べると極めて短いです。さらにローンを払い終えるころには建て替えするかしないかという選択肢に直面します。
せっかく建てた家が経済的負担になると悲しいですよね。
そうならないためにも長期優良住宅て建てるべきです。
子どもや孫の代まで住める家となるからです。メンテナンスさえしっかりしておけば100年は住める家となります。そうなると経済的な悩みも解消できます。
しかも売却するとなっても付加価値がついているため普通の家よりも高く評価されています。
もみの木ハウスの家はすべてが長期優良住宅になります。
30年先よりもはるか先を見ていますから。