打ち合わせ
打ち合わせは必ず必要なことなのか??
家を建てるのに打ち合わせが必ずあります。
家づくりでは打ち合わせ無くして家は建たない!!が常識になっています。
お客様が要望を言って、それが自分たちが暮らす家へと形を変えていくことになります。
これがおかしいいことだとは誰も思わない。
お客様は建築の素人になりますので、素人の設計で家が完成することになります。
本当にそれでいいのか??
これはちょっとどうなの??と言うことがあっても、そのまま突き進んでいきます。
家が完成して暮らしだしてから気づくことになります。
「失敗した」ことにです。
想像していたものとは違う。平面上の図面では部屋の大きさや間取りなどを見ただけでイメージだけが先行してしまって、完成した家を見ると思っていたものとは違うってことになるのでしょう。
そこには「欲」が大きくかかわっています。
自分が憧れるもので家を造ったつもりが、思っていたようにはなっていないからです。
今は、ネット社会でSNSなどで沢山の情報を集めることが出来ます。
こんな家がいいと思って、いいものばかりを取り入れたつもりが、暮らしてみると、思っていた家ではなかったことに気付きます。
生活して初めて分かることになりますからね。
デザインがいくらいいからと言っても、自分たちの生活をよくしてくれることもありませんし、デザインは時代とともに変化し続けることになります。
今が一番いいデザインでも、すぐに新しデザインの家が登場しますからね。
何年かすると、今まで最新だった家がもう旧モデルになってしまっています。
打ち合わせに時間をかけて完成した家が失敗に終わってしまうと、打ち合わせに要した時間は何だったのだろうとなってしまいます。
ただ時間を無駄に過ごしてしまったことになります。
自分の時間を割いて悩んで悩んで打ち合わせを重ねた結果が、こんなはずじゃなかったとなると、打ち合わせなんてしなかったらよかったとなってしまうからです。
でもそこに気付く人は誰もいません(汗)
打ち合わせは、家を建てる上で必ず必要なものであると信じて疑うことが無いからです。
会社もお客様に要望を言っていただかないと家が建たない。
床の色から壁の色、使用する材料など、すべてを決めないと家が建ちませんからね。
そんな家づくりが当たり前になっているからです。
もみの木ハウスでは、打ち合わせがほとんどありません。
仕様がすべて決まっていますし、プランもこちらが決めることになるからです。
もみの木の性能は、もみの木ハウスに暮らしている人にしかつくることはできません。
もみの木の効果を最大限に発揮するプランを作るからです。
そうしないと、もみの木を使っただけの家になってしまうからです。
せっかくもみの木を使って建てた家が、効果が無かったとなるとすべてが無駄だったということになってしまう。
そうならないようにするためには、全てお任せいただく事になりますので、もみの木ハウスでは打ち合わせがないになります。
お互いの時間を無駄にすることが無くなりますからね。