家の評価
家の評価ってどう考えますか?
車で見てみると判断基準はすぐわかりますよね。
レクサスと軽自動車ではどちらがいいかなんて一目瞭然です。
値段に大きく開きがありますから。見た目も大きさもエンジンも内装もすべてが違ってきます。この様なパターンだと判断はしやすいですね。
でもこれが同じグレードの中古車だったらどうでしょう?
年式も色も形も見た目は全く同じ素人では判断がまったくつきません。
値段を聞くと片方は、150万円かたやもう一方は50万円なんてことがあります。
家でも同じようなことがあります。見ためは、同じでも躯体や断熱材や内装材など会社によって仕様は様々です。
素人目にはなかなか判断がつきにくいです。プロから見ても仕様書や図面が無いと構造や内部の断熱材や耐震強度何て仕上がった家だけを見ても判断できません。
なので家の査定となると大まかに築年数で判断されることが多いです。
木造住宅を見てみると築22年たつと資産価値がなくなってしまうと言われています。
そして40年ぐらいで建て替え何て家が多いです。
外国では100年を超えて住み続けられている家がたくさんあります。
せっかく建てた家なのに40年ぐらいで建て替えです。ローンも35年かけて払い終わったらすぐに建て替えです。
その間もメンテナンス費がかかります。外壁の塗り替え、クロスの貼り替え、キッチンリフォームなど様々です。
家にはたくさんのお金がかかります。ここで考えるのですが家の価値が低い家は、売却するとなると資産価値が
無くなるのも早いですし、使用している材料が安価なものだったりするので傷みが早くなります。なのでメンテナンス費が余計にかかることになります。安く買った家でも最終的には大金をつぎ込んでしまうなんてことになりかねません。
最後はお客様が判断されることですが資産価値のある住宅になるとメンテナンスにかかる費用も抑えられ売却するときも価値が上がります。
家づくりはトータルで考えられる事をお勧めします。