色んな性能がありますが、家はバランスが重要です
最近は色んな家が増えてきています。価格もそうですが、耐震等級や気密性能や断熱性能などありとあらゆるものにランクや性能で評価されることになります。
どれを選んだらいいのかと悩むことになりますし、会社ごとに建てる家の考え方もコンセプトも変わることになります。
快適に暮らすために家はトータルバランスがいい家がいいといえます。
何か一つだけ突出していても、他のものがだめだとそこがウイークポイントとなって快適に暮らすことが出来ません。
家の性能も価格に比例いたしますので、性能が悪い家では価格が安いのが当たり前ですし、性能がいい家では当たり前のように価格は高くなります。
性能が良くて快適に暮らせる家では生活も快適ですが、耐震性能が悪いと地震や災害の事を考えると安心して暮らすことが出来ません。耐震性能ばかりが良くても快適には暮らせない家になります。
家はトータルバランスが重要になります。
少しでもコストを抑えたいと考えるのはいいのですが、コストを抑えた分暮らす自分たちに返ってきます。一生その家で過ごすことになりますし、そこで快適に暮らせないと一生快適に暮らせないことになります。
建てた家で我慢し続けて生活するのか、我慢することなく快適に暮らせる家のほうがいいのかは個人の自由ですが、失敗したからと言って建て替えることなんて出来ませんからね。
年々地球の環境は悪くなってきています。今は良くても十年先には夏の気温がもっと高くなって今の家では暮らすことが出来ないとなると、もっとエアコンの性能のいいものをフル稼働させるなどの対策をとらないといけませんし、エアコンにも費用が掛かります。何よりも電気代がものすごくかかることになります。
一生暮らす家だからこそ、よく考えて家づくりをしないと後悔することになります。
見た目では家の性能なんてわかりませんからね。
営業マンの話を信用して建てるのも悪いとは言いませんが、一番間違いがないのが、自分自身の感覚を信用することが一番になります。
自分が今体感している家がそのままの家になるからです。五感すべてで感じることが一番間違いがないことになります。
暮らしだしてからでは遅いです。
家は人生で一番高価な買い物になりますからね。
バランスのいい家が一番いい。何か一つでもかけてもそこがウイークポイントになってしまいますので、家はバランスが重要だといえます。