そうめん箱はもみの木です!!
夏になるとそうめんを食べます。
お中元で、そうめんをいただくと木の箱に入っています。
そうめんの事を考えて木の箱に入っているのか??
それとも高級感を出すために、木の箱を使っているのかは理由はあるのでしょうが、本当のところはそうめんに臭いがうつらない材料で作られています。
ヒノキや杉の木だと、臭いがそうめんにしみ込んでしまうので、臭いがそうめんにうつらない木になっています。
もみの木が、そうめんの箱に使われているのは、色んな理由があってのことで、昔の人の生活の知恵といえます。
もみの木にはニオイもきつくはありません!!
ほんのりと甘いもみの木の香りがいたします。
もみの木には、「調湿効果」「消臭効果」「抗菌作用」「忌避作用」などの、付加価値が付随してきます。
そうめんも乾燥していて、そのまま放置しておくと、湿気を吸収してため込んでしまうことになります。そうなると、カビが生えたりすると食べられない。
そうならないためにも、もみの木が使われているんです。
もみの木は、湿気を吸収してため込んだ湿気を、空気中の湿度が下がると放出してくれますので、快適な湿度の空間を作り出してくれます。
消臭効果がありますので、ニオイがそうめんにつくことがありません。そうめんそのものに他の臭いがしみ込んでいると、食べて特に違和感を感じることになるでしょう。
食べ物なので、衛生面でも安心できるもみの木が使われてきたことになります。
昔から、もみの木はそうめん箱として重宝されてきたのには、色んな理由があり、昔の人はそのことを知っていたからですね。
木とともに暮らしていたからですね。
現在、家の中に使われている材料は人工的につくられたものが多い。
プラスチック製品を加工してできたものでほとんどが出来ています。
人工的につくられたもなので、空気をきれいにしたり、調湿したり、消臭するといった機能は全く備わってはいない。
それよりも、空気中に化学物質を放出し続けていることになります。
基準値以下にはなりますが、常に空気中に放出され続けることになります。
そんな空気を吸って毎日暮らすことになります。家にいる間ぐらいは、キレイな空気環境で過ごしたいと思いますが、実際のところはそうではありません。
もみの木はそんな空気をきれいにしてくれます。調湿もしてくれますので、家の中の空気がカラッとして軽い。心地良い空間を作り出してくれます。
しかも、生活臭が全くしない家になります。もみの木が消臭してくれますので、何十年たっても家の中には消臭剤や芳香剤は不要で、何もしなくてもずっともみの木のニオイがいたします。
もみの木が、自動的に消臭してくれますので、ニオイを全く気にすることなく暮らすことが出来ます。
そうめん箱には、もみの木が使われているのは全て理由があるからです。