気密性能いい家ほど空気に気をつけよう
気密性能がいい家ほど、家の空気環境を考えないといけません。
「24時間換気がついていますので、家の中の空気は常にきれいです!!」
と思いがちですが、空気がキレイなのかどうかって目でもわかりませんし、ニオイぐらいでしかきれいか汚いかの判断をするくらいしかできません(汗)
空気が汚れていると色が付いてくるとわかるのですが、残念なことに空気は無色透明で綺麗か汚いかの判断がつきません。
家の中の空気は毎日におっていますので、においがしてもすぐに慣れてしまうことになりますし、むしろ自分の家の臭いは心地良く安心するニオイとさえ感じる人のほうが多いことになるのでしょう。
そもそも自分の家の空気が汚いなんて誰も思ってもいませんし、思いたくもないのが事実です。
でも、家の中の空気が気密性が高い家ほど、気を付けるべきだと自分は考えます。
気密性の悪い家は、家に隙間がありますので、外の空気が家の中に入り込みます。隙間風が家の中に入ることになります。自然に喚起がなされている家になりますが、冬は寒く夏は暑い家になります。
気密性能が高い家では、空気が入れ替わりにくいです。24時間換気でも、二時間で家の中の空気を入れ替える計算にはなっていますが、隅々の空気まで完全に喚起することなんて不可能だと考えるからです。
湿気を多く含んだ重たい空気は、床付近に停滞します。タンスや家具や、テレビボードの裏やクローゼットの中の隅の空気まで、完璧にはキレイにはなりませんし、普通の家では家具や隅っこに埃が溜まりますからね。
カビが、脱衣場やトイレの壁や天井に生えるのは、湿気を多く含んだや天井壁や天井にと停滞しているからになります。
気密性能がいい家ほど、家の中の空気環境が悪い家が多くなります。
昼間、家には誰もいないご家庭も増えていますし、家の中で洗濯物を干すご家庭も増えています。洗濯物から放出される湿気はどこに行くのかなんて考えて生活している人なんてほとんどいないでしょう。
ビニールクロスや畳や、カーペットなどに吸収されて、そこがいっぱいになると、カビとしてあらわれることになる。目で見てわかるようになると、もう手遅れの状態になってしまっています。
末期症状といえます。
そのへんを考えると、家の中に使う内装材を気密性の高い家ではよく考えないといけないことになりますが、多くの家では、カラーフロアーとビニールクロスで内装材ができていますので、空気環境を良くしてくれるものなんて全く使われてはいません!!
むしろ、空気中に化学物質を揮発させますので、空気環境を悪くするものが使われている家になります。そんな空気を毎日体内に取り込んで生活していると、突然ある日病魔として襲ってくることになるかもしれません。
建築業界ではこんなことは絶対に言いません。
自分たちは、内装材にもみの木とオガファーザーを使った家づくりをしています。空気環境に特化しています。家の中の空気が、普通の家とは比べることができないぐらい異なります。
気密性能がいい家ほど家の中の空気は気にしないといけないといえます。
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