木は呼吸しますってホント??
「木は呼吸します!!」
無垢材を扱っている会社のきめ台詞です。
世の中のほとんどの人は、木は体に良いと信じ切っています。っていうか呼吸するものだと疑わないでしょう。自分も、木は体に良いし呼吸する。で自然素材や無垢材を使った家を建てていましたからね(汗)
その時に買っていた材料は、KD材(Kiln Dry Wood)と呼ばれる人工乾燥材ばかりでした。
人工乾燥材は、窯の中に入れて熱を加えて強制的に短時間で木の持つ水分をぬく乾燥方法で、本来、木の持つ油分も失うことになります。
今、流通している木材のほとんどが、人工乾燥材になります。
人工乾燥することで、木の本来持つ油分が抜けてしまい、細胞も死んでしまうことになります。
生物が死んでしまうと呼吸することはできません!!
木も同じことが言えます。
見た目は木なのですが、呼吸しない木になるからです。
そんな木を使って家を建てても呼吸するはずがありませんが、現実は、木は呼吸します。が、ビジネスとして成り立っているから色んな木が流通しているのでしょう。
ほんとうに呼吸する木は自然乾燥の柾目の木になります。
自然乾燥は、AD材(エアドライ材)と言われる時間をかけて自然に乾燥された木になります。
強制的に熱を加えて水分を抜くことがないので、木の持つ油分や細胞を壊すことなく製品になります。なので、木の本来持つ効能をフルに発揮できる木になります。
自然乾燥された木こそが呼吸する木になります。
戦前は自然乾燥ばかりだったのが、高度成長期とともに人工乾燥が主流になりました。
人工乾燥された木は、コストも安く抑えることができます。製品として流通するのにも時間がもの凄く短縮できますので、人工乾燥へと乾燥方法がシフトしていきましたが、人工乾燥は呼吸しないということが認知されずに、木はいいイメージだけで広がっていったからです。
新建材やビニールクロスは化学物質を空気中に揮発させますが、木は体に良いとしか言われませんので、どちらがいいかとなると木を選ぶことになるのでしょう。
木も中には人の体に悪いものを放出する木もありますので、気を付けないと木をふんだんに使用したのに快適に暮らせない家もありますからね(汗)
木はたくさん使えば使うほど体に良いと思われていますが、もみの木ハウスでは使用する量が決まっています。基準の使用量よりも少ないと効果がありませんし、基準量よりも沢山使用したからといって効果が上がるわけでもありません。
そこが普通の会社と全く異なることになります。
普通の会社は「どのぐらい使用すれば効果がありますか??」って尋ねると「たくさん使うほど効果が上がります!!」必ず答えてくれるでしょう。
そこに基準がないこと自体が自分は恐ろしいいことだと思います。
ほんとうに呼吸する木は「自然乾燥の柾目」材になります。
営業マンに一度訪ねてみるのがいいでしょうね。
「この木ってどんな乾燥方法ですか??」
「人工乾燥です!!」って会社は正直な会社ですが、何も答えが返ってこなかったり、話がそれるとビジネスでしか家を売っていないのでしょうね。
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