家はバランスよく
家を設計するのに家はバランスよくないといけません!
どういう事かというと物事にはバランスが大切です。
家族四人の家に八人掛けの大きなテーブルだと必要以上に大きくてただ大きいだけで無意味なものになります。
たまに友達を呼んでのホームパーティーをするにしてもたまにです。毎日使いません!大きいと掃除やお手入れも大変です。挙句の果てにはテーブルの上は物置となってしまいます。置くスペースがあると物は増えていきます。
これとは逆に家族四人のテーブルに大空間のリヴィングでもアンバランスですね。
大空間にポツンとテーブルがあります。大きなリヴィングで家族四人は広すぎます。掃除も大変ですし光熱費もかさみます。
物にはバランスが重要と言えます。
家の方にもバランスよくと言えます。家の形の凹凸が多い家では家自体のバランスも悪いことになります。
家自体のバランスが悪いと大きな地震が来た時大丈夫なの?って考えてしまいます??
家のバラランスがいいのは偏心率が小さい家の事を言います。家には重心と剛心があり個の重心と剛心が凸凹した家では離れています。つまり重心位置と剛心位置が離れているほど地震に弱い家となります。
なので凸凹した家は相対的にバランスが悪いて事になります。
デザイン重視の家を見ると地震に強いのかな?なんて心配になる家を見かけることがありますが。
とにかく住む人にあった家のバランスがあるという事です。