オガファーザー
もみの木ハウスの内装材は、もみの木とオガファーザーになります。
もみの木を施工していない所にはオガファーザーを貼っています。
もみの木ハウスは、気密性能がいい家になりますので、空気環境に特化した家づくりをしています。
家の気密性能が良くなればなるほど、家の空気が入れ替わることが物凄く少なくなってしまいます。家の中に同じ空気が停滞してしまいますので、24時間換気が義務付けられています。
24時間換気は2時間で家の空気を入れ替える計算で設計されています。
2時間で家の中のすべての空気が入れ替わることはありません。
クローゼットの奥や家具の裏や湿気を含んだ重たい空気は、床付近に留まることになりますので、常に家の空気がキレイではありません。
共働きの家庭が増えて、昼間は家を閉め切っていて窓を開けて換気することもありません。
内装材に一番沢山使用されているのがビニールクロスになります。
天井や壁に多くの家では使用されていますからね。
基準値以下ではありますが、化学物質を空気中に揮発します。
ビニールクロスのカタログには、化学物質を揮発すると書いてありますからね。
新築の家に入ると乾いた鼻をツ~ンと突くニオイがします。
空気中に化学物質が揮発したニオイになります。
新築のニオイは実は危険な香りになります(汗)
いくらもみの木が空気を浄化してくれても、化学物質を揮発するものがあれば、もみの木の効果も半減してしまうことになりますからね。
そうならないために、もみの木ハウスではオガファーザーをもみの木を施工していない所には使用しています。
オガファーザーはドイツの壁紙です。
ドイツの新聞とおが屑からつくられています。
オガファーザーは再生可能な材料を使用していて、体に悪いとされる可塑材やポリ塩化ビニルは使用していませんので化学物質を揮発しません!!
空気環境のことを考えるとより人に良いものをになります。
オガファーザーは、塗装の下地材になるのですが、そのままでもキレイですので塗装することなくそのままで施工しています。
汚れてくると貼り換えることをしなくて自然塗料を塗ることで、貼り変えることなくそのまま使い続けることが出来ます。
環境にも優しいですし、暮らす人にとっても優しいものになります。
建てた家が原因で病気になってしまうと本末転倒になってしまいます。
気密性能が良くなればなるほど、内装材が重要になります。
内装材で家のの空気環境は大きく変わることになるからです。
もみの木ハウスでは、空気環境を考えた家づくりをしていますので、内装材はもみの木とオガファーザーになります。