設計の話
もみの木を知ってから、家の設計が大きく変化しました。
もみの木を知って知れば知るほどプランが変化していきます。
もみの木の特性を生かし、生活がしやすいプランへと進化していくからです。
もみの木を知る前では、毎回お客様の要望を聞きながら、仕様が家ごとにすべて異なっていましたし、自分自身でこうすればもっと良くなることなども提案していても、お客様の要望通りの家を造ることがお客様のためになると信じていました。
今でも思われていることですが、木は使えば使うほど良いということではありません。
何も知らないから出来ることであって、木のことを知れば知るほど適材適所があり、人にとっていい成分を出す木もあれば、人にとって悪い成分を出す木も世の中には存在します。
もみの木は、生活する人の暮らしや空気環境をアシストしてくれます。
なぜ、それがわかるのか??
自分はもみの木ハウスに暮らしているからです。
自分がこれだって思った家に暮らして体験しているからこそ、もみの木の良さを伝えることが出来ますし、日々感じたことを設計に生かすことが出来ます。
暮らす家族が、生活しやすくて手楽に暮らせるプランへと移行しています。日々、ストレスがかかる様では本末転倒になってしまいます。
暮らす人が楽になって、しかも空気環境が常に良かったり、家事導線が短くなるだけではなくて、家事そのものが楽になる家を設計することが、家族が快適に暮らせることにつながると考えます。
もみの木ハウスに暮らしていないと、もみの木に特化した設計はできない。
それに、もみの木の家に住んでいない会社がその設計を元に施工しても、残念ながら、もみの木の効果を期待することは難しい。
もみの木ハウスの設計や施工は、その家に暮らして体感しているからこそ、もみの木を最大限に生かした家を造ることが可能になるといえます。