良い家とは何か??
良い家とはどんな家なのか??
自分が気に入って満足している家ならいい家といえます。
家を建てる会社もたくさんあって、価格帯での判断になると大手ハウスメーカー、地元のビルダー、ローコスト住宅ぐらいに分類することができます。
価格で満足する人もいますし、デザインで満足する人もいますし、家の使い勝手や、水回りの住設機器で満足する方もおられますが、家の空気環境で判断される方はものすごく少数になります。
木をふんだんに使った家や、自然素材を使った家では、体に良いや空気がキレイとか思われていますし、木や自然素材は「調湿します!!」を売りにしていますが、本当の定義を定めている会社は少ないように自分は思います。
使用するものに対して基準があやふやですし、どれだけ使用するとどのような効果があります!!といったことがとても曖昧にされています。
木と自然素材を融合させた家だと、体に良いとか調湿するとかのイメージだけの家づくりになってしまっています(汗)
その証拠に、予算のある人には木をふんだんに、予算のない人にはそれなりにとなるのが実際のところではないでしょうか??
使用する量をどこで判断しているのかというと、お客様の予算で判断されることになります。
これでは、同じ会社で建てた家でも住み心地が大きく異なることになります。
お金のある人には良い家で、そうでない人には普通の家になってしまいます。
それでは暮らす家族によって家づくりが異なってしまうことになりませんか??
自然素材を売りにしている会社はこのようになってしまうことが多いのですが、多くの会社ではフローリングは人工的につくられた新建材で、ドアや窓枠も人工的につくられた新建材になっています。
壁や天井はビニールクロスでできています。
全てが人工的につくられたものばかりでできていますの、、常に空気中に基準値以下ではありますが化学物質を揮発しています。半永久的に揮発し続けることになります(汗)
そんな空気を、毎日体内取り込んで生活していることになります。
いつ体調を家族が崩してもおかしくはない。新建材とともにアレルギーという言葉も多く聞かれるようになりました。せっかく建てた家でも、化学物質が原因で暮らすことができないなんて方もおられますからね。
そう考えると、「家族が健康で幸せに暮らすことができる家」が一番いいと自分は考えるます。家は決して安い買い物ではありませんし、ずっと暮らすことになりますので、そこをしっかりと考えた家づくりをするべきだと考えるからです。
見た目のデザインや住設機器などで判断するのではなく、「家の本質」で判断することが一番といえます。
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