誰のための家??
家づくりの考え方は様々ですが、子どもが小学生になるころには…で考えると、今の現状での家づくりになることが多いです。
子ども部屋が子どもの数だけ必要と考えますが、ちょっとよく考えてください!!
と自分は思います。
今の現状で、子ども優先の家づくりになってしまっています。
子どもが部屋を使いだすのは中学生になってからです。小学生の時は、リビングやダイニングテーブルなどで勉強して、自分の部屋で勉強することなんてめったにありませんし、寝るときも川の字で寝るって家庭のほうが多いのかもしれません。
大学進学で家を出るとしたら、子ども部屋として使うのはたった6年しか使わないことになります。そう考えるともの凄く無駄な部屋になってしまうと思いませんか??
子どもが家を出て行ってから家に暮らすのは夫婦二人だけになってしまいます。
無駄に広くつくった子ども部屋はただの物置としてしか機能しなくなってしまいます。
和室もお客さんが来るからとか親が来るとかでつくりますが、年間でどのくらい使うことがあるのかって考えると、もの凄く無駄な空間になるとは思いませんか??
自分の実家がそうなんですが、玄関を入って廊下があって二間続きの和室があって、床の間や仏壇があります。昔は、法事や親せきの集まるなどの時に必要だったってことでありますが、今では父親と母親の二人暮らしです。キッチンやリビングは日の当たらない部屋の奥まったところにあって、昼間でも暗いですし、狭くて使い勝手も悪い!!
でもここで過ごしている時間が一番長いことになります。
時代とともに考え方は変わりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、親族での集まりもなくなりましたし、家に来ることも減りました。
お葬式も家族葬に変化していきましたから、それと同じように、家も変化していくものだと考えます。今は核家族が増えて、自分たちの暮らしメインの家づくりになっていますし、何といっても最後は夫婦二人きりでの生活になります。
子どもと過ごす時間よりも、二人で暮らす時間のほうがはるかに長いことになるからです。
家は大きいほうがいいと考える方もおられますが、家が大きいとそれだけメンテナンスにかかるお金もたくさんいることになります。家のランニングコストも、家が大きいとそれだけたくさんかかりますので、大家族でずっと過ごすのならいいですが、核家族時代ですので大きな家は必要ないといえます。
大きな家よりも、家族が健康で幸せに暮らすことのできる家のほうがはるかにいいと自分は考えます。今の現状で考えるのではなくて、長いスパンでの家づくりをしたほうが、はるかに快適に暮らせることになるからです。
将来大きな家を相続しても維持管理まではできませんし、売却するにも解体費など費用も発生しますから、自分は資産価値のあるコンパクトな家のが良いと考えます。
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が健康で幸せに暮らすことのできる家のほうがはるかにいいと自分は考えます。今の現状で考えるのではなくて長いスパンでの家づくりをしたほうがはるかに快適に暮らせることになるからです。
将来大きな家を相続しても維持管理まではできませんし、売却するにも解体費など費用も発生しますから自分は資産価値のあるコンパクトな家のほうがいいと考えます。