柾目と板目で家の性能が大きく変る??
木は伐採されて乾燥されて製材されて商品へと加工されます。
加工されて商品として梱包されて商品として建築現場で使われるようになります。
商品になるまでの過程で製材という工程があります。
伐採した木は原木と言い丸太の状態です。これを使用する用途に合わせて丸太を切っていきます。
板状に製材することになります。その製材の方法で商品として仕上がるのが「柾目」と「板目」に分かれます。
柾目は真っすぐな筋が入った目になります。柾目を取るためには大きな木からしかとることは出来ません。
しかも大きな丸太からも半分ぐらい取れたらいいほうです。残りは板目しか取れない部分になりますし製材の仕方で大きくとれる量も変わってきますので柾目材はどうしても生産量から見てもものすごく高価なものになります。
一方板目は、タケノコの断面の様な模様が現れるは木になります。小さな丸太からもとることが出来ますし、大きな丸太からでも取ることが出来ます。柾目に比べると遥かに沢山の板目材を生産できますので安価で市場に出回ることになります。
杉やヒノキのように樹齢何十年の木を伐採しても柾目はほとんど取れませんし細い木には節が沢山混入しています。節は、木の枝の部分なります。節の無いところは木の根元から4~5メートルぐらいしかとることは出来ませんので節の無い木もまた高価なものになります。
柾目と板目で大きく変るのは調湿する量です。柾目は調湿効果に優れていますので昔から御櫃や寿司桶などに使われてきました。調湿効果が必要なところに使われています。板目は酒樽や桶や醤油だるなどに使われてきました。
この様に用途が違うので水分をを逃がさないのが板目で逆にし水分を吸収するのが柾目になります。
この様なことから柾目は板目よりもはるかに調湿効果があることになります。
もみの木ハウスで使うもみの木は無節の柾目になります。
節が無い分高価なもになりますし、また目もすっきりして部屋が明るく見えます。そのうえ調湿効果もあるので家の空気環境を考えると柾目材になります。
もみの木に「調湿効果」のほかに「消臭効果」や「抗菌作用」など様々な効果があります。
もみの木は化学物質をほとんど出しませんので自分が今まで使ってきた木の中では群を抜いています。
自然素材と言われる木ですが全ての木がいい成分を出すとは限りません。
人に悪い影響を及ぼすものも沢山建材として使われています。
「アスベスト」も自然素材ですからね(汗)
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