木は動くことが出来ません!!
木は、芽を出してその場所から動くことは出来ません!!
芽を出した場所でず~っと生存競争を勝ち抜かないといけません。
環境が悪いからと言って、他の場所にはいくことが出来ませんし、いろんな外敵から自分の身を守らなければなりません。
木の周りには、葉っぱを食べる虫やかカビや細菌類が存在いたします。
それを寄せ付けない様にするために、木は、「フィトンチッド」という成分を放出しています。
フィトンチッドは「森の香り」と言えます。
森に行くと空気がおいしく感じますし、森林浴がまさにフィトンチッドを吸い込んでいると言えます。
木は人が心地よいと感じる成分を放出しています。
森の中には、カビや細菌に感染しない様にと昆虫や微生物を忌避するために使っているのです。
生存競争に勝つために、ほかの種の植物を攻撃することにも使います。
自分で生き抜くすべを木が自ら持ち合わせていることになります。
日本の杉やヒノキのように、人の手によって人工的に植林された木なら、日当たりが悪くなると周りの木を間引いて育ちやすい環境にしてくれます。
環境を整えられたぬくぬくとした環境で見守られながら育った木とは全く異なります。
自然やそのほかの色んな環境に打ち勝って、生存競争を勝ち抜いたもみの木が、もみの木の家の材料となります。
そして、それを人工乾燥ではなく、自然乾燥で手間暇をかけてじっくりと乾燥してできた木だからこそ、木、本来の持つ成分を損なわないで、消臭作用や調湿効果が出来る商品となります。
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もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE | 2021/01/03/日より毎週日曜日 | AM09:25-09:30 |
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