家はコンパクトに
家はコンパクトに造るのがいいでしょう。
多くの人が要望でプランを進めていきます。そうするとどうなるでしょう?
あれが欲しいこれもいいな何て事で図面が仕上がってきます。するととんでもないことになってしまっているでしょう。要望や欲しい部屋なんかがすべて入れられて大きな家になってしまいます。
家が大きくなると当然建築予算もアップします。家が大きくなるほどかかるお金も大きくなりますからね。
家族の部屋プラス和室やゲストルームを追加することによりおのずと家が大きくなってしまします。
親と同居している人って本当に少なくなっています。同じ敷地内で別に建てている方や二世帯同居が多いです。
子どもも高校を出ると出ていくとすると夫婦二人での生活になります。
そうなると大きな家って無駄のかたまりだと思いませんか?家が大きいかとのデメリッツトもあります。
家が大きいと掃除が大変になります。家事に費やす時間も多くなってしまいます。
しかも家のメンテナンスも家が大きいことにより小さな家よりも高くついてしまいます。
他にもあります。高気密高断熱の家が増えてきました。断熱性能の良い家でも吹き抜けや家が広いと光熱費のランニングコストも自然と上昇します。
例えばハイブリッド車と、アメ車どちらが良いですか?って聞かれるとどちらを選びますか?
と同じことだと言えます。なので大きな家よりも小さな家のほうがメリットが多いですね。
家に求める考え方や建築工法も大きく変わっています。時代の流れとともに色々と変化します。
なので家をコンパクトにすることで削減できる費用が沢山あるってことです。