見た目よりも機能
家は見た目を重視して建てることが多い。
不細工よりもかっこいいほうがいいと考えるからなのですが、見た目にこだわり過ぎてしまうと、無駄なところにお金をかけてしまうことになってしまいます。
一年中快適に暮らせる家を建てるのか、一年中我慢しながら生活する家を建てるかでは、人生そのものが変わってくることになります。
夏の気温が年々上昇していますので、一年の中で夏が一番長くなっています。家にいながら熱中症の危険にさらされながら生活するのか、快適な温度環境の家で暑さを感じることなく、快適に暮らすことが出来るのかでは、全く生活自体が変わってきます。
国も、今年の四月から建築基準法の改正を行いまして、断熱等級4以上の家を建てないといけなくなりました。
今までは、断熱性能が悪い家でも建てることが出来ていたのが、出来なくなりました。
今まで、断熱性能が低い家を建てていた会社は、価格が高くなってしまいます。
家を建てる方にとっては家の性能が上がった家を建てることが出来るようになりましたが、断熱材の考え方で家の性能が変わると快適さも変わる事になります。
断熱性能が、数値で良くても、暮らしてみないと分からないのが本当のところになります。
断熱性能を上げているのに、各部屋にエアコンが必要になる家であれば、全館空調を勧めている家もありますが、このような家では、エアコン本体にかかる費用が物凄く高くなってしまい、毎月の光熱費も自然にかさんでしまいます。
夏が長くなればなるほど、暑くなればなるほどエアコンを使用する期間も長くなりますし、高い光熱費を払い続けることになります(汗)
暑い中、家の中で汗をかきながら暮らすなんて誰もしたくはないですからね。
もみの木ハウスでは、コンパクトなエアコン一台だけで、一年中快適に暮らすことが出来る家になっています。
初めて見学にこられる方は、本当にエアコン一台で快適に暮らせるのか??と疑問に思われますが、見学していただくと、家には壁掛けエアコンが一台しか取り付けてありません。
もみの木ハウスに暮らしてみて、初めて本当にエアコン一台で快適に暮らせることを知ることになります。
コンパクトなエアコン一台だけで暮らせますので、最初に付けるエアコン本体が安くて済みますし、暮らしだしてからエアコンの設定温度も夏は高くて、冬は低くても快適に暮らすことが出来ますので、光熱費も安くなります。
一生払い続ける光熱費が安くなれば誰でもうれしいですし、エアコンが壊れたときも買い替えが安くて済みます。
各部屋にエアコンが必要になる家や、全館空調の家では、エアコンが壊れたときにかなりの出費になってしまいます。
そう考えると、家は見た目よりも、家の性能を重視するほうが、得策だといえます。