不要なもので家が大きくなります
不要なものをつくることによって、家の大きさが大きくなってしまいます。家が大きくなればなるほどコストがかかることになります。
普通の家では当たりまえにないと、機能を果たさないから必ずと言っていいほど廊下があります。
部屋から部屋に移動するのに廊下を使うことになるからです。
そもそも家の中で温度差が大きくなりますので、部屋ごとで温度調整するように考えられた家づくりになっているからです。
家全体で温度差がないと、部屋ごとで仕切ることもありませんし、廊下が不要になってきます。
もみの木ハウスでは、廊下がほとんどありません。
家のどこにいても温度がほぼ同じになりますので、温まった空気や、冷やされて空気が部屋の外に出ていくことがないからです。
部屋ごとに温度管理をする家ではないからです。
もみの木ハウスの家は、性能住宅になりますので、家の温度がどこに行ってもほぼ変わらないから可能なことになります。
多くの家は、ブドウ型になっていますが、もみの木ハウスの家はリンゴ型になっていますので、廊下を経由することなく直接部屋に行くことが出来ます。
廊下がないもう一つの理由として、収納が廊下化の役割も果たしています。
廊下を全くなしにすることはできませんので、そのスペースを有効活用して収納を配置しています。
極力廊下を少なくしてそこに収納を配置することによって家もコンパクトになりますし、無駄なスペースにお金をかけることが無くなります。
暮らしてみてから収納が少なかったということをよく聞きますからね。
暮らしだして収納が少ないと気づくともうどうにもなりません(汗)
収納ダンスなどを購入することになりますので、本来ならかかることのないお金がかかることになります。
収納スペースが少ないと、よほどきちんと整理整頓しないと、家の中が散らかってしまうことになります。
最初から計画して収納をつくらないと、暮らしだしてからこんなはずじゃなかったのになんてことになりかねませんからね。
家をコンパクトにするのはいいのだけれど、家をコンパクトにした分だけ収納が少なくなってしまうと物が家の中にあふれて片付かない家になってしまいます。そうならないために、収納を増やすと家がだんだんと大きくなってしまいますので、家の価格が上がっていくことになります。
全てにおいて理由があります。
家の性能が悪いと、性能に合わせての家づくりになりますので、無駄なものを省くことが難しくなります。
家の性能を上げることで、コンパクトで快適な家に暮らすことが出来ます。