長く暮らせてこそ価値が出ます
良いものを、長く使うことが出来るものは、物の価値が上がりますし、最初は高くてもずっと使い続けることが出来るとトータルで考えると安くなることのほうが多い。
家も同じで、快適で長く住み続けることが出来るほうがいいです。
日本の家の寿命はものすごく短い。
そもそもの考え方が違います。
ドイツでは、家が古い程高く取引されますので、家族構成が変わることによって、住み替えすることになっても、今暮らしている家を売却して高くで売買することが出来ますので、家で損をすることがありません。
日本だと家が古くなればなるほど資産価値が下がってしまいますので、家の価値がだんだんと下がっていきます。
何十年も経つと、家の価値がゼロになってしまいますので、土地の価格しか残りません。
そうなると、売却するにしても建物に価格がつかないだけでなく、家自体の解体費を差し引かれた金額になると、買った金額は高くても何十年も暮らすと価値が無くなってしまうことになります。
良いものを長く使い続けるのではなく、古くなれば新しいものに建て替えることのほうが多くなっています。そうなると、ずっと家にお金がかかることになります(汗)
家を建てて終わりではありません。
定期的にメンテナンスをしなければ、家はだんだんと傷んでいきますし、昔のように本物の木ばかりで出来ていません。人工的につくられた新建材が多く使われていますので、耐久年数も木に比べるともの凄く短くなっています。
リフォームが必要になる期間が短くなりますので、メンテナンスが必要となる期間がどうしても短くなってしまいます。
お金が必要になるサイクルが短いことになります。
家が人生の中で一番高価な買い物になりますが、そこで終わりでは決してないことになります。
自分の建てた家が、自分たちがいなくなってからでもどれだけ使い続けることが出来るのか??
最近、子どもたちが自分の家をたてて、他の家に暮らすことになると、空き家になってしまいます。空いた家を売却して他の方が買って建て替える家を近所でも沢山見ることが多い。
住まないから売却を選択されるのでしょうが、家に価値があれば高くで売却できますが、価値がないと安くで売却することになります。
そうならないためにも、資産価値が残る家を建てるべきだと考えます。
子どもたちが暮らさなくなって、売却するにしても家に価値が残っているのであれば、高くで売却することが出来ますし、誰も暮らさなくても賃貸として貸すことも出来ますからね。
自分たちの代で建てた家が無くなってしまい、あまりにも家にお金がかかることになりますが、それが当たり前になっているのが今の現状になります。
もみの木ハウスでは、家の性能も全棟で耐震等級3の長期優良住宅になります。
内装材に使用しているのは、もみの木とオガファーザーになります。
もみの木は、家が建っている間ずっと暮らす人をサポートしてくれますし、家が建っている間張り替える必要がありません!!
壁紙のオガファーザーは、張り替えることなく自然塗料を塗ることで、100年以上塗り足し塗り足しで張り替える必要が全くありません。
長く快適に暮らせて、しかもメンテナンスにかかる費用も抑えて、資産価値が残る家づくりをしています。
家は長く快適に暮らせてこそ価値があるといえるのではないでしょうか??