目的を持った家づくり
家を建てるのに目的を明確にしていますか??
色んな会社の情報をインターネットやSNSから見て、自分たちの好みに合っていると感じたところに見学に行くでしょう。
家の性能などよりも、まずは見た目重視になることのほうが多い。
見学に行ったところの営業マンが良かったからで、家を建てる方が非常に多い(汗)
人で判断するのが悪い事ではありませんが、何よりも家の性能で判断しないと、暮らしだしてからこんなはずじゃなかったのになんてことになりかねませんからね。
色んな家の工法があって、使用する材料も異なりますし、家の強さや断熱性能も変わります。
家はすべて同じではありません。
どこの会社も売りがありますからね。
価格重視で考えるのであれば、ローコスト住宅になりますし、デザインで考えるのであれば設計事務所に依頼することになります。安心感を求めている方には大手ハウスメーカーになります。
他にも自然素材を使った家がいいのなら、そこに特化した会社になります。
自分の好みで選択することになりますが、本題はここからになります。
見た目やイメージではなく、住み心地が一番重要になってくると考えます。
いくらデザインが良くても、生活しづらい家なら暮らすのにストレスを感じることになりますし、耐震性能が低いと大きな地震が来たときに家族や財産を守ることが出来ませんからね。
断熱性能が悪いと、一年中家の中の温度差に悩ませることになります。
夏は暑く冬は寒い家になるからです。夏は冷房冬は暖房をガンガンにかけておかないと、生活がしづらい家になります。
光熱費もものすごく高くなってしまいますからね。一生高い光熱費を払い続けての生活になります。快適に暮らせる期間は、春と秋のほんの少しだけの期間になります。
家を建てるのにも色んなことを知ってから建てることが、暮らしだしてからの快適さも違ってきます。
一度建ててしまうと、気に入らないからといって、建て直すことなんて出来ませんからね。
自分は見た目がいい家よりも、快適に暮らせて、暮らしていてストレスを感じない家に暮らすことが重要になると考えています。
暮らしてみて初めて気づくことが多いですから。それまでは、紙の上に表現された図面を見て想像するしかありませんからね。
自分たち家族がどんな家に暮らして、どんな生活がしたいのかで変わってきます。
一生暮らす家なので、ストレスなく一年中快適に暮らすことが出来て、安全に暮らすことが出来る家になると、バランスがいい家に暮らすことになります。
そこにたどり着くためには、目的を持ってブレない家づくりをすることになります。