家の環境でストレスも変わります
ちょっとしたことがめんどくさかったりします。
家の環境で知らず知らずのうちにストレスを感じていることになります。
ストレスに感じるともう相当負担になっていますが、生活している中でストレスを蓄積してるのにそれを感じていないこともあります。
知らないうちに蓄積されて出てくることになる。自分が建てた家で起こるとしたらどうでしょう。日々の暮らしの中で感じることになるのです。
改善することが出来るものならいいのですが、改善することも出来ずにもっと言うと体は感じているのですが、本人が気付かないこともありますからね。
どうすることも出来なくて、自らの体調が悪くなってしまっていても気づくことがないケースになります。
原因は様々で、家の性能であったり間取りであったり、使用している材料であったりと様々になります。
何もストレスを感じることなく生活できるのが一番ですが、そういうわけにはいきません(汗)
冬寒く夏暑い家に暮らしていた方が、高気密高断熱の高性能な家に暮らしだすと今までの暮らしはない何だったんだろうと思いますし、今までストレスを感じながら暮らしていてことを痛感することになります。
賃貸や建売に住んでいる方は、はじめから間取りが決まっていますので、間取りや空間に合った生活をすることになりますので、自分の生活スタイルに合わすのではなくて、家に自分の生活スタイルを合わすことになります。
自分の生活ではなくて家によって生活や家事導線が決められることになりますので、知らず知らずのうちにストレスも蓄積されることになります。
家の中に使われている内装材でも、体内に感じるストレスは大きく異なることになります。
人工的につくられた新建材の床材やドアや窓枠などや天井や壁に貼られているビニールクロスなどからは、基準値以下ではありますが、化学物質が空気中に揮発しています。家具に使われている塗装の基準が決められてはいませんので、ものすごく家の中の空気環境を軽くするものさえあります。
体内に毎日取り込むことになりますので、知らず知らずのうちに体にストレスがかかることになります。大人ならまだしも子どもや赤ちゃんには相当の負荷がかかることになります。
小さくなればなるほど影響を受けやすくなります。体内に蓄積されると分解されることがありませんのでいつ爆発するかは分かりません。一生出なければいいのですが、子どもや孫の代にまで影響するなどといわれていますからね。
そう考えると、少しでもストレスを感じない家に暮らしたほうがいいとは思いませんか??
家族が一番長く過ごす家だから快適に暮らせる家が望まれますし、提供するのが当たり前といえるのですが、そこまではまだ一般的に浸透していません。
だからこそストレスを感じることが少ない家に暮らすことが、心も体も健康で過ごせることになります。