ワクワクドキドキのあと沈黙
家を建てるときのワクワク感とドキドキ感で暮らすまで胸躍らせて色んなことを想像します。
夢の家が完成して思っていたものと異なっていたとなると、ワクワクやドキドキ感が一瞬にして打ち消されてしまいます。
暮らしてみて初めて気づくことになるからです。
憧れのマイホームを手に入れても、思っていた暮らしとは違ってしまうとがっかりしますし、一生、その建てた家に暮らすことになりますので、家族が喜んで暮らすことが出来ないとなると長い時間を費やした時間が残念なことになってしまいます。
間取りやデザインは、家が完成しないとなかなか理解できるものではありませんし、打ち合わせの時には紙面上での話になりますので、工事が始めって初めてこのような広さとか大きさがわかることになります。
使い勝手の良しあしも暮らしてみて初めて分かることになります。
収納も適材適所に必要なだけあればいいのですが、そこがなかなかうまくいかないことのほうが多い。
家を使いこなすというよりも慣れるといった方がいいですね。
建売やマンションだと購入する前から間取りはすべて決まっています。
家の間取りに合わせての生活になりますので、あとからプランの変更も出来ませんからね。
どこの会社で建てるかによっても感じることが大きく異なることになります。
見た目のデザインで決めたり、家の性能で決めたりと様々ですが、見た目では家の本質を判断することはなかなか難しいことになります。
どこの営業マンも家を売ることが仕事ですので、自分たちが売っている家の事を一番いいといいます。
今働いている会社を辞めて他の会社で営業をしても、今売っている家が一番いいといいますからね。仕事ですので仕方がない事になりますが、、、
家を建てるときに、ワクワクドキドキして暮らしだしてから本当に建ててよかったと思える家に暮らせることが本当の家づくりであると考えます。
建てた後にこうすればよかったという話はよく聞きますが、そこの希望は全て自分で決めていることになります。誰もそれはだめです。なんて言ってくれる方はほとんどいないでしょう。
お客様の「要望」を優先した家づくりを致しますので、これはと思っても進んでいくことになるのでしょう。
そうなると、暮らしだしてからの事も想像がつきます(汗)
家を建ててからテンションが下がらないためにも、自分たち家族が暮らす家なので、体感して感じたものが全てになります。なので、自分の五感をフルに働かせて、自分たち家族がその家でどう暮らしたいのかに沿った家を建てることが、一番後悔しない家づくりになります。