損得で判断すると失敗します
損得勘定で判断すると失敗することになります。
家の価格が上昇していて、原油価格の高騰や円安など様々な要因で、建築資材だけではなくてすべてのものが値上がりしています。ちょっと前に値上がりしたと思ったら、また値上げってことになっています。仕入れの価格が上昇すると、やはり値上げしないと何処の業界もやっていけないことになりますからね。
固定金利も上昇していますし、変動金利も上昇するといわれています。
少しでも安く買えると得した気分になります。
今の時点ではそうですが、それが長く使うものだとしたら、安いものにはそれなりの物しかないことになります。
一番いいものは使い勝手が良くて長持ちしますし、使え込むほどなじんで手放せないアイテムになっていきます。
家も同じことが言えます。
今の現状で考えるのであれば、少しでも安い家のほうが得をしたと感じることになるでしょうが、家は何十年も暮らすことになりますので、何十年も先のことを見据えておかないといけません。住みだしてからの後悔がだんだんと大きくなることになります。いくら後悔しても家を建て替えることなんてそう簡単にはできません。
お金が沢山ある方ならいいのですが、そんな方はほとんどいません。家は、一生に一度で一番高価な買い物になります。それを考えると、少しでも安いほうがいいと考えるものですが、安い家には安いなりの理由があります。
損をしてまで安い家を建てることはありません。値段に合った家づくりになりますので、普通の家にはあっても安い家にはないってものもあります。
使用する材料も異なりますし、家の性能も大きく異なることになるからです。
高級な床材とかなら見た目で高そうとなりますので、すぐに高いか安いかの判断はつきますが、断熱材や気密性能などは、会社によって異なるところが大きな部分になりますので、家の価格で大きく異なることになります。
サッシもただの窓じゃない?と思うのでしょうが、サッシから熱が逃げていくのが一番多いパーツになります。住みだしてから家の中が寒いってことになって、原因を調べるとサッシの性能が悪いことになって内窓を施工することになります。
暮らしてみないと家の性能は分からないことになりますが、使用する部材で家の環境は大きく変わることになります。
最初からいいグレードのサッシを使って内窓を付けなくて済んでいたものが、低いグレードだと、あまりの寒さに決断することになる。家を建てたときはそんなふうになることなんて誰も考えることなく建てたはずになります。
今の現状で判断すると後悔する家づくりをしてしまうことになります。
今の現状で損得で計算せずに、何十年も先まで幸せに暮らせる家を建てるほうが遥かに得策だといえますね。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
【もみの木の家】モデルハウス
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!予約受付中!!