デザインよりも居住性
デザイン重視の家と、居住性重視の家とではどちらがいいのか??
お客様の判断になりますし、自分の理想の家を考えると意見は様々あります。
自分はでデザインよりも居住性がいいほうが、ずっと快適に暮らすことができると考えています。
デザインを重視するあまりに、家の構造や耐震性能に負荷がかかることになったり、耐震性能を下げないといけなくなることさえ起こりうることがあるからです。
耐力壁もバランスよくは配置することもできませんし、家自体の偏心率も悪くなってしまうことになります。偏心率が悪いと、大きな地震の揺れに耐えることができなかったり、幾度となく来る余震に、耐えられなかったなんてことになると、せっかく建てた家で家族を守ることができなかったら大変です。
家の形も出入りが多いほど家のバランスが悪い家になります。
もみの木ハウスでは、デザインを重視するよりも、居住性や快適さ、地震に対しての強度を重視した家づくりをしています。
今はやっているデザインの家を建てても、何年かするとまた新しいデザインの家が出てきます。
そうなると、型遅れのデザインの家になってしまいます。
「あ~この家何年か前に流行ったデザインだね」なんてことになるだけです。
ファッションの流行も変わりますし、車も定期的にモデルチェンジいたします。ずっと同じデザインではないことになります。
今はやっているデザインを採用した家を建てても、すぐに新しいデザインの家が出てくることになります。
企業も常に新しいものを研究して作っていますから、流行りの波もものすごく加速しています。
そこに投資するよりは、家の住み心地や快適さや安全性に投資するほうが、遥かにいいと自分は考えます。
生活するのは家族ですので、ずっと快適な暮らしができるほうが遥かにいいといえます。
家の中で家族が健康で幸せに暮らし続けられる家は、住みだしてからの満足度が上がることになります。住めば住むほど家の良さがわかる家になります。
デザインを眺めて喜ぶのも最初のほうだけで、段々と慣れてもきますし、家族のために何も役には立ちません。
デザインが複雑になればなるほど、家のメンテナンスにもお金がかかります。メンテナンスの時期がやってきたときにはじめて後悔することになるのかもしれませんね。
家は家族が快適に暮らすための道具だと自分は考えますので、デザインよりも住み心地や快適さがいい家が遥かにいいと考えます。
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