災害に強い家がいいに越したことはない
地震はいつ起こるかなんて誰にも分りません。
阪神淡路大震災や熊本地震や東日本大震災など大きな地震は突然襲ってきます。
宮城県や福島県などいまだ余震がありますし、熊本地震では最初が余震で本震がしばらくしてからやってきました。最初の余震では家は被害がなくても、本震で大きな打撃を受けた家が多くありました。
南海トラフ地震も近い将来起こるともいわれています。
地震に備えた家でないといざというときに家族や財産を守ることができません。
そのため耐震等級が定められていますが、耐震等級1では阪神淡路大震災で耐えうるものになります。耐震等級2が耐震等級1の1.25倍の揺れに耐えられる家です。耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の揺れに耐えられる計算になっています。
耐震等級3でも耐力壁がバランスよく配置されているかによっても耐震等級3でもバランスがいい家とそうではない家があります。基準をぎりぎりクリアーした家と十分の余裕をもってクリアーした家があるということです。
お客様の要望で部屋が明るいほうがいいです!!ということで、南面に掃き出しを集中することによって、耐力壁が少なくなってしまい家全体のバランスが悪くなります。それをカバーするために、他の方向で耐力壁の数を増やすことになります。決して耐震等級3だかといって安心だとはいえないこともあります。
耐力壁はバランスよく配置することが重要になります。
出入りの多い家を見ると、デザインばかり重視している家が多いので、耐力壁のバランスも悪くなることが極めて多いことになります。
耐震等級は気にする人が多いですが、偏心率も重要になってくることになります。
偏心率は0.3以下になるように定められていますが、もみの木ハウスでは0.2以下になるようにしています。
家の重心位置と剛心の位置が離れれば離れるほど、家のバランスが悪いことになりますので、地震に対して弱いことになります。
家は安心で安全に暮らせるのが一番だと考えますので、耐震等級や偏心率を下げる家づくりはしないことに決めています。
その上、いざというときに備えて、バランスよく制振ダンパーを配置しています。予算がないからということで制振ダンパーを抜くこともしません。仕様を変更して予算を下げることによって、家の性能が下がることになります。すべての家が同じ性能ではなくなることになるからです。
そうなると地震に耐えることのできる家と、耐えることのできない家ができることになってしまいます。
災害には備えすぎという言葉は通用しないことになるからです。
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