暑い夏を快適に過ごせる??
「あ~暑い!!」年々平均気温が上昇して、夏も猛暑日が続き、家の中にいても熱中症になって救急搬送される方が増えています。
家にいて熱中症になるなんて考えられませんでしたが、最近では気を付けてくださいとTVでもよく言っています。
昔はここまで夏も暑くなりませんでしたし、各部屋にエアコンが必要ではなく、リビングや寝室ぐらいにしかありませんでした。
家も、断熱性能を上げたり気密性能がどうこうとは、まだいわれる前の基準で建てられた家が多いので、夏は暑く冬が寒い家がものすごく多い。
気密性能や断熱性能がよくなってきたのが最近のことになりますし、ローコスト住宅やアパートなどでは、まだまだ家の中の温度差が大きくなります。
温度差が激しいと、温度が上昇した部屋の温度を下げるには、エアコンの温度を下げて部屋の温まった壁や天井を冷やすのに時間がかかります。エアコンの温度も下げて部屋を急激に冷やさないと、冷えるまでは汗が出てきます。
外のほうがまだ涼しいなんて家もたくさんありますからね(汗)
家の中から外に出てホッとする家もありますから、、、、、
家の中の温度変化が大きいと、寝るときにエアコンを切っても、寝ているときに汗をかいて目が覚めたり暑くて寝れないなんてことがあります。
睡眠不足になり夏バテにもなりかねません。
家の性能が悪いと、夏は暑く冬は寒い家になりますので、光熱費もものすごくかかることになります。最近は原油価格の上昇や、円安の影響で電気代やガス代などの光熱費が高騰して家計を圧迫することになります。
快適に暮らせない上に光熱費もたくさん払うことになります。
家の考え方も考え方は人それぞれですが、家では快適に暮らせるほうがいいと考えます。
最初に安い家を建てても、初期投資は安くて済みますが、何十年暮らしている間は、メンテナンス費や修繕費や光熱費などのランニングコストがかかってきます。
最初に家に投資すると、初期費用は掛かりますが、何十年も生活しているとローコスト住宅と支払うお金はそんなに変わらないことになります。
そう考えると快適に暮らせる家のほうが遥かにいいとは思いませんか??
はじめに支払う金額で判断される方が多数派になりますが、何十年もの先のことも考えての家づくりをしたほうが、家族も幸せで快適に暮らすことができる家になると考えます。
「暑い!!暑い!!」と毎日暮らすより、外はうだるような暑さでも家の中は「快適~!!」で過ごせる家のほうが遥かにいいからです。
エアコンも一台で快適に暮らせますし、キンキンに冷やすこともありません。冬は設定温度を低く、夏は設定温度を高くして快適に暮らすことができます。各部屋にエアコンを付ける必要もなくなります。
一度快適な暮らしをしてしまうと、以前住んでいた家には戻ることはできません。
家は長い目でトータル的に考えるほうが快適に暮らせることになります。
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