残ったものが負の遺産
最近の家は、30年で建て替えを検討する家が増えてきています。
100年間住み続けているなんて家のほうが珍しいぐらいです。
ドイツでは、何百年と住み続けている家のほうが多い。新しい家を見かけることのほうが珍しいことになります。古い家のほうが価値があるという考え方の国ですから、家は長く住んでこそ価値が出るものといえるのかもしれませんね。
日本では空き家が増えています。家を建てて家族が巣立って夫婦二人だけになって、夫婦がすまなくなって子どもたちも自分たちの生活があるってことで誰も住まなくなる。そうすると家はどんどん傷んでいきます。
放置されたままで、壊れそうな家もあって費用が掛かるなどでそのままの状態になっていることが多い。
誰も住まなくなると、家は急激に傷んでいきますから。空気の入れ替えをしないと、湿気でカビが生えたり、シロアリにやられたりして傷みが加速していくことになります。
解体にもお金がかかりますから、そのまま放置している方も多いのでしょう。草も生えますし、庭の木も伸びます。手入れもしないといけませんし、業者に頼むとお金もかかります。
完全な負の遺産となってしまいます。土地を売るにしても解体してから売却するのか、解体費を引いた金額で売却するのかどちらにせよ建物自体の価値がないことになってしまいます。
木造住宅は築年数が22年を過ぎると資産価値がなくなるといわれています。そうなると、残るのは土地の価格のみになってしまいます。たった二十数年で価値がなくなるなんて嫌ですよね。
そうならないためにも、資産価値がある家を建てるほうが得策だと考えます。
長きにわったて価値が続きますし、メンテナンスさえしっかりとしていれば、100年は住むことができる家になるからです。
建てたときに支払う金額は少しでも安いほうがいいと考えがちですが、長い目で見ると支払うお金は同じぐらいになってしまうことになりかねません(汗)
安い家では家の性能も価格に比例しますので、夏熱く冬寒い家になります。なので、月々の光熱費も高くなります。それが何十年も続くことになりますので、そこでも大きな金額の差が出てくることになります。
そこに輪をかけて十数年経過すると、「外壁が痛んでいますよ!!外壁を塗り替えないと雨漏りしてきますよ」なんて、営業マンがわんさか押し寄せてきます。
かたや性能住宅では、30年ぐらいは外壁のメンテナンスが必要ありません!!
そうなると3回塗装するのに性能住宅では1回の塗装で住むことになります。
そこの費用でも大きく差が出てくることになります。
長く住むことのできる家なら資産価値が出ますので、自分たちがすまなくなって子どもたちも住まないのであれば、賃貸物件として人に貸すこともできますし、売却することもできます。
資産として残すことができます。資産価値のある家と資産価値のない家、あなたならどちらがいいですか?
家は、今の現状で考えるのではなく、長い先を見据えて決めたほうがいいといえます。
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