お手入れが簡単な家
お手入れが簡単な家と、そうでは無い家ではどちらが良いですか??尋ねられると、誰もが、お手入れが簡単な方がいいと答えるでしょう。
メンテナンスが大変だったり、コストがかかる家よりは全てが楽なほうが良いのに決まっています。
家のメンテナンスは、家によって異なりますが、家の価格によってもコストも大きく異なることになります。
どこでコストが変わるのか??新築の時点では見た目は変わりませんが、使用している材料によっても商品の寿命も大きく変わることになります。
長く住もうとすると、家をメンテナンスしていく事が重要になってきます。
新築のままでずっと保てることなんてありませんからね。
家は時間と共に劣化していきます。いい商品になるとそれが長持ちしますので、安価なものよりもはるかに長持ちすることになります。
フローリングで見ると、普通の家ではカラフローリングがほとんどですが、これが無垢材のフローリングになるとカラーフローリングに比べるとはるかに長持ちすることになります。
もみの木のフローリングはそのまま孫の代まで使用し続けることが出来ます。
その間ずっと「調湿効果」「消臭効果」「抗菌効果」「空気浄化効果」など、普通のフローリングには無い付加価値が付随してきます。それがずっと続くことになります。効果を持続することが出来ます。途中で失速してしまう事もありませんので、住む人にとって最高の環境を提供してくれることになります。
カラーフローリングだと表面が剥げてきたりめくれたりしてきます。定期的にワックスをかけて、表面をコーティングして長持ちさせようとメンテナンスしますが、十年を過ぎると色褪せてリフォームってことになってしまいます。日本の家は欧米の家に比べると遥かに家の寿命が短いことになります。ドイツでは100年以上建っている家がほとんどで、メンテンナンスをして長く住み続けています。昔の日本家屋もメンテナンスをすると100年は住めていました。
メンテナンスには結局お金がかかることになりますが、ローコストの様な安価な家だと仕様している材料も安い物で造られていますので、材料自体の寿命も短い。メンテナンスが早くやって来ることになります。
外壁だと10年をたった頃から頻繁に外壁がいたんできますので、塗り替えられたほうが良いですよ!!なんて営業マンが頻繁に押し寄せることになります。
外壁を遥かに耐久性のいいものにすると、ローコストの家の倍はメンテナンスの必要が無くなります。
家の塗装工事が2回と1回ではメンテナンスにかかる費用は大きく異なります。
そう考えると、トータルで支払うお金は変わらないことになってしまいます。光熱費など様々なことで変化が出ますから、家の価格にはすべて理由があることになります。
そう考えると長く住めてメンテナンスが楽な家のほうが良いとは思いませんか??
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