曖昧な言葉
建築業界は、「曖昧な言葉」が沢山使われています。
大きなくくりでの話になりますが、建築の常識でそれが当たり前になっています。
建てる会社が、普通にあいまいな言葉でのビジネスをしていますので、おかしいとは感じないのだからそれが世間一般では普通になってしまっていることになります。
だから自分がこれって??って感じる部分が建築業界では当たり前になってしまっているからです。
そうしないとビジネスとして成り立たなくなるからでしょう。
「選択肢」という言葉で家の価格に幅を持たせているからです。
お客様の好みも様々で、極論を言えばすべてのお客様の家を自分の会社で建てたい、や他社よりも多く建てたいと思っているからです。
ビジネスとしての仕事をしていますので、売り上げや利益率などを優先して会社が儲かるようにしてますから、一人でも多くのお客様をとれるようなシステムになっているのでしょう。
そこに出てくる言葉が「自然素材や天然素材」は体に良いですよ!!なんて言葉になります。
自然素材何て説明する事なんて出来ません。
範囲が広すぎて限定すら出来ません(汗)
アスベストも自然素材です。発がん性物質ですが、、、
体に良いとされる物と全くそうで無い物も含まれることになります。体に良いとして使われている素材も実は体に悪い影響を及ぼすものも含まれています。
そこを知らない人があまりにも多いです。知っていて勧めているのなら危険です。
杉の木からも恐ろしいほどのTOVCが揮発されています。
杉自身が自分の体を守るために人に有害とされるものを大量に揮発しています。
県産材の杉なので安心です。ていわれても実際には悪い成分を揮発させていますからね。
ぼんやりとした曖昧な言葉の中にはいいものも含まれているし、そうで無い物も含まれていることになります。
もみの木ハウスでは、もみの木とオガファーザしか内装材には使いません。
人の体に悪いとされる物は極力使わないことにしています。
目には見えない空気を毎日大量に吸い込んでいます。化学物質は体内に吸収されると分解されることはありません。僅かずつではありますが、体内に蓄積され続けますので、これがいつ症状として現れるかは誰にも分かりませんし、症状として現れても原因が何なのか分からない事もよくあります。
せっかく建てた家で家族が病気になったらどうしようもありませんね。
そうならない為にも曖昧な言葉を信用すると後悔することになるかもしれませんね。
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