要望は誰のため??
「要望をなんでもお聞かせください!!」
建築会社のキャッチコピーとして当たり前のように耳にします。
お客様に寄り添った家づくりをしているって感じがものすごくいたしますが、本当にそうなんだろか??って自分はよく考えることがあります。
ハウスメーカーが営業スタイルを確立したことで、田舎の工務店でさえも営業マンが家を売るスタイルが確立していきました。
以前までは、工務店のほうが強かったですし大手ハウスメーカーは、昔はプレハブ住宅と言われていました。
工場で大量生産できるシステムで、そこからの企業努力で地元工務店を圧倒していきました。
大手ハウスメーカーの営業スタイルが、「お客様の要望をお聞かせください!!」になります。
素人の営業マンにでも仕事が取れるシステムを構築していきました。
ここで自分には疑問が沸き上がってきます。
建築の素人の営業マンに、建築の素人のお客様が「要望」を言って、お客様が満足されるいい家が建つのだろうか??
インスタなどの情報が沢山出回っていますので、こんな家が良いって事でお客様が要望致します。
「ハイ分かりました!!」と営業マン。自社の得意なものではなく全く不得意なものまで、二つ返事で受けてしまう。困るのは設計担当の方になるんでしょうが、仕事を受注したいって事で設計に押し付けることになる。
裏でのやり取りが行われることが多くなります。
何でも要望を聞いてくれるって事で、思ったことをどんどん言ってると最後にはものすごく予算も上昇致します。要望を詰め込んだ家は、使い勝手が悪かったり、本当にここにそれが必要なのか??って実際住んでみるとそうにしか思えない家になってしまう場合もあります。
そこにはお金をかけてこだわった上に、その時の、自己満足にしかすぎないことになります。
会社のほうも、「お客様に寄り添った家づくり」とは言いつつ、本当のところは、要望を聞かないと家のプランも出来ないし前には進んでいかないことになるからです。
お互いに良い様に思えますが実は会社にとっての情報とりと、予算を上げる事にしかなっていないのではないでしょうか??
要望を優先するあまり他の物の仕様を下げることににもなりかねません。
もみの木ハウスではそんなことはしません。
仕様がすべて決まっていますので、「要望」を聞けるものと聞けないものがあることになります。
家族が幸せに暮らすことが出来るのならいいのですが、全く必要のない物にお金をかけるよりも、家族が健康で幸せに暮らせるほうにお金を投資するほうが遥かに幸せに暮らすことが出来る事を知っているからです。
「要望」を言ったお客様も、「要望」を聞いた自分もどちらも失敗したってことにならない為にもですね。
もみの木ハウスは普通の家とは全く異なる家になりますので「要望」が無意味なものになってしまうからです。
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