木は生きている
木は生えてる間、その場所から動くことが出来ません。
激しい生存競争に打ち勝たないと、大きな木にはなりません。そこにたどり着くにはいくつもの試練が待ち構えています。
虫が来ても動けないので追い払うことが出来ません。そのために、木は、虫の嫌がる成分を出すなどして、自分の体を守ります。自然に芽を抱いたものはその日から厳しい生存競争に打ち勝っていかなくてはなりません。
誰も助けてはくれませんので厳しい自然環境の中で生き抜かなくてはなりません。
これとは別に植林された木もあります。植林された木は、人の手で管理されて日が当たらないと間伐材としていい木を残して他の木は日が当たるように伐採されます。
枝打ちをして節の無い木へと育てていきますが、人間に例えるならぬくぬくと過保護で育てられて世間の厳しさなど全く知らないのと同じになります。
植林された木よりも、自分で芽を出して厳しい自然環境を生き抜いた木のほうが、遥かに人にとってはいい成分を出してくれます。
魚も同じで天然物のほうが養殖の物よりもはるかに高いし食べてもおいしいです。
木も同じことが言えます。
木は伐採されてもなお生き続けます。
自然乾燥された木ならなおさらいい成分を出します。木の持つ細胞が失われていないから、調湿したり消臭効果があったりと人の暮らしにものすごく良い環境を提供してくれます。
自然の中で、ゆっくりと木の水分をとばしていくから、木の細胞を壊すことなく商品として作ることが出来るんですが、乾燥方法が変わるとそういう訳にはいきません!!
「人工乾燥」ってやつです。強制的に木に熱を加えて水分を抜いていきます。
木は熱を加えると細胞が死んでしまいます。
短時間で熱で水分をとばしますので、見た目は木でも炭のようになってしまっています。
細胞が死んでしまっていますので、木が本来持つ調湿性なんて全く期待できません。
自然素材で出来た家でも、家の中で洗濯物を干しても乾かないからです。
洗濯物から出る湿気で、家の中の湿度が上がってしまいますので、いくら調湿します!!と言われる材料を使っていても、洗濯物が乾かないのであれば調湿していないことになります。
木は調湿します!!と言われますが、調湿するなら床に水を撒いても木が吸収してくれるので、OKになるんでしょうが、無垢材の床の家では全くのタブーになります。
メンテナンスとして、ワックスをかけると硬く絞った雑巾で拭くとかがいっぱいいっぱいでしょう(笑)
ワックスには化学物質が含まれていますので、かけてすぐだと頭が痛くなったりします。そんな物を家の中では使いたくありません。
もみの木ハウスの床のメンテナンスは、床に水をぶち撒けてモップで伸ばすだけです。
普通の家では考えられないメンテナンス方法になります。
このようなことが出来るのは、もみの木が、生きているからです。
もみの木ハウスで使っているもみの木は、自然乾燥で乾燥してありますので、もみの木の細胞を壊すことなく仕上がっているからです。
流通しているほとんどの木が「人工乾燥」になります。だから洗濯物が家干しで乾かないのです。
こんな話をされる営業マンはいないでしょう。
そんなこと言うと自分が売っている家が売れませんからね。
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