湿気の行方
湿気は、家の中で色んなところで悪さをします。
高気密な家が増えてきたので、昔のように隙間が多くて自然換気できる家が少なくなってきました。
強制的に喚起するように義務付けられていますが、湿気まではコントロールすることは出来ません!!
湿度が高いとジメジメして不快感を感じますし、逆に湿度が低いと乾燥して肌がカサカサになったりします。
湿度が高いとカビが生えますし、カビが家の中に現れると環境が悪い空間だと言えます。
カビは高温多湿な場所を好みますから、カビが現れると人にも良くない環境だと言えます。
そんな場所の汚れた空気を吸い込むことになるからです。
また高気密な家では、家の中と外の温度差でサッシが結露したり、押入れやクローゼットの中は湿気が充満しています。下駄箱も湿気で革靴もいざ履こうと出してみるとカビていたりします。
家の中には湿気が至る所に留まっていることになります。
その湿度をコントロールするには、家の中の内装材が重要になってきます。
木や自然素材は調湿します!!なんて言われますが、湿気を吸うことが出来ても吸い込んだ湿気を排出することは出来ません。もう吸い込むことが出来ない湿気が結露として現れてくることになります。
それがひどくなるとカビが現れることになる。こうなると最終段階に来ています。
いかに内装材を重要視しているか会社によっても異なりますが、普通の会社の家は、床がベニヤで出来たカラーフロアーで天井や壁はビニールクロスで仕上がっているのが標準です。
全く湿気を吸うどころか、化学物質を空気中に揮発させるものばかりで造られています。
空気環境が良いとは決して言えません(汗)
それが当たり前だと諦めている方も多いのではないでしょうか??
もみの木ハウスの家は、もみの木とオガファーザーで出来ています。
空気環境を考えての家づくりをしていますから、ここにたどり着いたんです。
もみの木には調湿効果がありますので、湿度が高いと湿気を吸収して湿度が低くなると自ら吸い込んだ湿気を空気中に放出してくれます。これが本当の調湿しているってことになります。
世の中に出回っている調湿すると言われる木ですが、そのほとんどが「人工乾燥」材になりますので、木の本来持つ細胞が死んでしまっています。湿気を吸って吐き出すことは出来ません。つまり調湿しないって事になります。
人工乾燥の効果の期待できない木に、高いお金を払って家を建てている人があまりにも多い気がします。
木はいいってのが当たり前に世間一般に浸透しているからです。そこを疑う人なんてほとんどいません。
本当の事はなかなか伝わらないものかもしれません。
高気密の家が増えているからこそ、家の中の湿度をコントロールすることが、家族が健康で過ごすことのできる第一歩になるのではないでしょうか??
湿気が多くて家の空気環境が悪いってことは、家族が体調を壊して初めて気づくものかもしれませんね。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
【もみの木の家】モデルハウス
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信|Kiss FM KOBE 毎週日曜日 AM9:25
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってます!!