高気密の家の罠
今は、高気密住宅が増えています。昔の家は、隙間が多くて空気の入れ替えが自動的に出来ていましたが、最近の家は技術も進歩して高気密の家が多くなりました。
高気密の家になると、隙間が無いので空気が入ってこない代わりに家の中の空気も入れ替わらないことになります。
「24時間換気があるじゃない」と言われるかもしれませんが、24時間換気は2時間で家の空気を入れ替える計算になっていますので、常にキレイな空気では無いことになります。
だから空気清浄機を置いている家が多いのでしょう。
家の中の内装材は、普通の家ではビーニールクロスにカラーフロアーが標準でしょう。
空気をキレイにしてくれるものは、全く使われてはいません(汗)
空気中に化学物質を揮発させるものばかりです。
人工的に造られたものばかりだらけですね。
人体に悪いと更る物を揮発させますので、人にいい事なんて全く無いことになります。
高気密の家になればなるほど、空気環境も気にはなるのですが、湿気をどうコントロールするかのほうが重要になってきます。
料理や人の呼吸などからも湿気は出ますし、人は寝ている間にも汗をかきますので、空気中に湿気を常に放出していることになります。
湿度をコントロールすることなんて、考える人は少ないのではないでしょうか??
お風呂上りとかの脱衣場は湿気ムンムンで洗面台の鏡も曇ります。
一人がお風呂に入ると、そんな状況になってしまいます。家族全員がお風呂に入ると湿気は相当な量になります。
気密性能の高い家では、いつまでも湿気がこもってしまうことになります。
水分をたくさん含んだ重たい空気は、床のほうに溜まって居座り続けます。
脱衣場だと洗濯機の裏や洗面化粧台の隅にとどまったまんまになります。
常に湿気の多い環境になってしまいます。
その結果カビが生えたりするんですね。
ビニールクロスの表面にカビが生えるともう末期症状です。
カビはジメジメとした湿度の高いところを好みますから、カビの生えている空間は湿度が高く空気環境も悪い空間になります。
普通の家では、昼間お風呂の窓を開けて空気を入れ替えて喚起するのでしょうが、
家の中の内装材が調湿しないので、外気の空気を家の中に取り込んでしまった空気と入れ替えようとするからです。
もみの木ハウスでは、脱衣場が湿気でカビが生えたり浴室の窓を開けたりして、空気を入れ替えることなんて全くありません。
何故そんなことはしなくていいのか??
もみの木が調湿してくれるからです。
お風呂から連れて上がった湯気や湿気をもみの木が吸収してくれます。
もみの木ハウスでは、バスマット無しでもみの木の床の上にそのままお風呂から上がります。
濡れた足で歩いてもすぐに足型は消えてしまいますし床も暖かいので素足が一番気持ちいい。
自然素材や天然素材と言われる物ではこうはいきません!!
調湿しないからです。
湿気を吸収することは出来ても、吸い込んだ湿気を吐き出すことが出来ないからです。
木は調湿します!!と言われますが、本当に調湿するのは「自然乾燥の柾目材」になります。
今、内装材に使われている木のほとんどが、人工乾燥材になります。
人工乾燥は、熱を加えて木の水分を抜きますので、この時に細胞が死んでしまいます。
湿気を吸い込むことは出来ても吐き出すことは出来ません(汗)
だから自然素材や天然素材の内装材でもカビが生えることになります。
家が高気密になればなるほど、湿気コントロールが重要になります。
そこを考えると、内装材で家の中の空気環境や湿度が重要になってきます。
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