家の中の化学物質
家の中には、化学物質を揮発するものが沢山使われています。
常に、化学物質を知らず知らずのうちに、体に取り込んでいます。
化学物質を体に蓄積し続けている事なんて全く気付かないし、急にある日突然体調が悪くなって症状として現れます。
建築資材も、高度成長期から新建材が沢山作られるようになりました。
欧米化が進み、床も畳からフローリングへと変化していきました。
それと共に、壁は、塗り壁から新建材のプリント合板やビニールクロスに変化していきました。
家の中で化学物質を揮発させる資材が沢山使われるようになってきました。
家の中の空気環境は、悪くなって当たり前です。そこに輪をかけて、家の性能も良くなってきましたので、家の中に化学物質が溜まりやすくなってきました。
気密性能が上がった分、家の中の空気が入れ替わらなくなったからです。
24時間換気でも、2時間で空気が入れ替わる計算になっていますが、部屋のすべての空気がキレイに入れ替わるとは言いきれません。部屋の隅や床近くに溜まった重たい空気はそこにとどまり続けるからです。
新築の家の玄関を開けると鼻を刺すツ~ンとしたニオイがします。
よく言う「新築のニオイ」ってやつですが、これは、空気中に化学物質が揮発したニオイになります。
危険な香りと言えます。
家の中にある家電製品やプラスッチク製品などからも化学物質は常に揮発されます。
常に揮発し続けますので、もう出し切ったから出ませんなんてことにはなりません。
そんな家に暮らして体に良いなんて言えません。体の中に蓄積された化学物質が原因で、家族が健康に暮らせなくなると大変ですしいつ症状が出るかも分かりません。
そうならない為にも内装材で家の中の空気が変わることを知って欲しい。
だから自分はもみの木の家しか建てない事にしています。
家の空気環境の事を一番に考えるからです。
一度、もみの木ハウスに住みだすと他の家には住めなくなります。玄関を開けた瞬間の空気が、普通の家とは全く異なるからです。家の臭いも全くしませんし、常に爽やかな空気の中で過ごすことが出来ます。
もみの木ハウスでは、化学物質を揮発させるものを極力使わないようにしています。
いざ生活してみると、家電や家具など化学物質を揮発するものが沢山家の中に入ってきます。
そんなことも考えると、新建材は全く使わないほうが良いと考えますので、建具や家具ももみの木で造るほうが家の中の空気環境が遥かに良くなります。
自分がもみの木ハウスに暮らして感じたことをさらに家づくりに参考にしていく。
常に進化する家が出来ることになります。自分がもみの木ハウスに住んでいるからこそ出来る家づくりになります。
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【もみの木の家】モデルハウス
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