高気密・高断熱は当たり前
高気密・高断熱の家は、もはや今の時代当たり前になっています。
そこを売りにするのではなくて、高断熱・高気密の家だからこそしないといけない家づくりがあるのではないでしょうか??
自分は高気密の家では、湿度コントロールが重要になって来ると考えます。
気密性のいい家ほど空気が循環しにくいからです。
昔の家は、隙間が沢山あったので自然と換気が出来ていました。その分、冬が寒かった家になります。
断熱性能も悪いので家の中の熱を逃がしてしまうからです。
今は技術進歩して、性能のいい断熱材や気密性能を高める施工も沢山出てきていますので、会社によって施工方法や断熱の方法もそれぞれです。
性能を数値で表す会社がほとんどです。
自分が一番感じることは数値だけでの判断はとても危険だという事になります。
家ごとに数値も変わりますし、数値だけで判断するといざ住んでみると思ったほど快適ではない事になりかねません。
自分で体感して感じたことがすべてになるからです。
家の気密度が上がれば上がるほど、家の中の空気や湿度を考えた家づくりにしなければいけないという事です。
義務付けられている24時間換気でも、室内の空気を全て入れ替えるのには、2時間かかると言われています。
湿気を多く含んだ重たい空気は床近辺や部屋の隅に滞ります。
そんな空気をすべて変えることは出来ません!!湿気をたくさん含んだ空気が、タンスの裏やクローゼットや脱衣場に溜まることによって、カビが発生しやすい環境を作りだします。
家の中の湿度を気にして生活している人は少ないのかもしれんせん。
家の中が乾燥する冬には、加湿器を付けて湿度を上げることになります。加湿器から出た湿気はカーテンやカーペットなど湿気を吸収することのできるものに行きます。
そして吸収できなくなったものが、最終的に結露として出てきます。
結露するとカビが生えやすい環境になります。
カビが生えると空気環境も悪いことになりますし、カビを食べるダニが発生してダニを捕食するゴキブリが発生します。家の中で食物連鎖が起こっています。こうなると最悪の家の環境だと言えます。その中で生活し続けることになる。
自然素材や天然素材で仕上げた家でも、これは起こりうることです。
調湿すると言われる物でも湿気を吸うほど調湿はしてくれません(汗)
湿気を吸ってくれても吐き出すことが出来ないものがほとんどです。
だから自然素材や天然素材の家でも加湿器を使うことになるんです。
加湿器で湿度を保たないと家の中が加乾燥になってしまうからです。
それでも自然素材や天然素材は体にいいと思い生活している人ばかりです。本当にいいなら加湿器なんて必要ないはず。
もみの木ハウスでは加湿器なんて全く必要ありません!!
湿度が下がると、もみの木の床に水を撒くと家の湿度が上昇します。加湿器で家を加湿する必要が全くいらない家になります。
高気密・高断熱の家が当たり前になりつつある今だからこそ、家の中の湿度コントロールできる内装材が重要になるのではないでしょうか??
家族がキレイな空気の家で健康に過ごすためにもですね。
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