床材の話
床の材料てものすごく種類があります。
床を機能面で考える人も少ないですし、機能面で決めている会社もほとんど無いのではないでしょうか??
見た目で決める人が圧倒的に多いでしょう。
もみの木ハウスでは床は「もみの木」しか御座いません。
もみの木の床には普通の床材には全く無い物が付いているからです。だから、自分たちはもみの木しかしない事に決めています。
カラーフロアーやべニアの上に薄く削った木の単板を張った床材は、新建材と言われるもので人工的に造られています。
☆☆☆☆(フォースター)の表示があっても、化学物質を基準値以下ではありますが、常に空気中に揮発させています。これが半永久的に揮発し続けることになります。
今の家の多くは、沢山の新建材やビニールクロスで出来ています。
「新築のニオイがします!!」っていう、ちょっと空気の乾いた鼻の衝くニオイって、実は空気中に化学物質が揮発したニオイになります。
最近では少しましになってきましたが、以前の新建材の家(普通の家)に入ると目が痛くてその場に入れないぐらいの家もありましたからね(汗)
そんな家よりも健康に暮らせる家がいいという事で「自然住宅」「天然材の家」などが出来たんでしょう。
使用されている床材は無垢材になっています。無垢材なら温かくて床暖房なんて必要ないと感じますが、広葉樹は硬くて熱伝導率が良いので足の熱を奪いやすい。
そこで床暖房を入れることになります。高価な無垢材にさらに高価な床暖房が必要になります。
床暖房が無いと寒くてスリッパなしでは過ごす事なんて出来ません。
床が一番体温を奪いますので、快適に暮らしたいのであれば床材を一番に考えるほうが失敗しない家づくりになります。
幾ら高気密で高断熱の家でも、なぜか冷たく感じてしまいます。
その原因は床です。
無垢材の床の多くには塗装がしてあります。最近は、自然塗料も出てきてますが、まだまだウレタン塗装が多いのと「人工乾燥」の床材がほとんどです。
人工乾燥するときの持つ細胞が死んでしまいますので、木、本来の効果を発揮することが出来ません。
「木は調湿します!!」が出来ません。水分を吸ってため込むことは出来ますが、掃出すことが出来ませんからね。
「木は人に優しい」と言われていますが、冷たく感じてしまうのは人に何て優しく無いですし、逆に厳しい床になっています。そこを知っている人は少ないでしょう。
住んでみてこれが当たり前と感じてしまうのでしょう。
自分たちが使っている「もみの木」は「自然乾燥」されたもみの木になります。
自然乾燥することで、木の持つ細胞を壊しませんので木の持つ本来の効果を発揮するという付加価値が付いています。
ではどんな効果があるのかですが、化学物質を浄化してくれるなどの効果があります。
もみの木には「調湿効果」「消臭効果」「抗菌作用」など付加価値が付いてきます。
もみの木は針葉樹なので熱伝導率が低い。一度温まると熱を逃がしにくいですし、床暖房なしでも温かく感じます。夏の時期でも床はサラサラして気持ちがいい。
沢山の種類の床材がある中で、付加価値がある床のほうが快適に暮らせることになります。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信|Kiss FM KOBE 毎週日曜 AM9:25
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってます!!