高気密の罠
高気密の家が増えてきています。
高気密になると家に隙間が無いので隙間風が入らない家になります。
その分快適に暮らせるんですが、湿度や空気の管理が重要になります。
そこを考えて家づくりをしている会社は少ないです。
家の気密測定した数値だけの会社がほとんどです。
気密性が良くなればなるほど、湿度が家の中にたまりやすいですし、家の中の空気環境も悪くなります。
絶えず人は呼吸をしますし汗もかきます。
そうすると、家の中の空気環境も悪くなりますし、湿度も高くなります。
では、この空気や湿度はどこに行くのか??ですが、24時間換気が法律で義務付けられていますが、
家の中の空気を入れ替えるのに2時間かかる計算になっいます。
湿度を多く含んだ重たい空気は、床近くの低い所や部屋の隅に停滞し続けます。
それをすべて交換することはできません。家の中のニオイも常に吸ってなくすなんてことも出来ません。
自然素材と言われる材料で内装をしてもそんなに効果を期待できません(汗)
世間一般には自然素材は調湿します!!と言われていますが、真実を知っている人は少ないでしょう。
調湿するのは水分を吸収して、ため込んだ水分を空気中の湿度が低くなると、放出することが調湿するという事になります。
水分を吸い込むことはできても調湿することが出来ない物がほとんどです。
調湿して空気が綺麗になったなんて誰にもわかりません。
湿度計を部屋に置いていると夏は80パーセントを超えていますし、冬は30パーセントになっていたりします。
そこで除湿器や加湿器を使うことになるんですね。
そうなると調湿しているとは言えません。
水分を吸い込むだけ吸い込んで、あとどうすることもできないからでしょう。
もみの木ハウスでは加湿器や除湿器が必要ありません。
もみの木が調湿してくれるからです。
一年間を通して家の中の湿度は50%~60%台で推移します。
なので、年中快適に暮らせることになります。
では、なぜもみの木が調湿するのかになりますが、自分たちが使っているもみの木は、「自然乾燥の柾目材」になるからです。
これが人工乾燥になると木の持つ細胞が死んでしまいますので、調湿できない物になるからです。
本当に調湿するものを使っていると洗濯物が家干しで乾きます!!
もみの木が調湿してくれるからです。
夜干して朝には乾いているからです。普通の家ではこうはいきません。
高気密になればなるほど、家の中の内装材は重要になると自分は考えます。
体を悪くするのは、カビや菌が原因の事が多いです。
高気密になればなるほど家の中の湿度をコントロールすることが重要になります。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信|Kiss FM KOBE 毎週日曜 AM9:25
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってます!!