木にはピークがあるって知ってますか??
木はいろいろとその段階で呼び名が変化します。
生えているときは「立木」りゅうぼくと呼ばれます。
伐採されると「丸太」と呼ばれ、伐採現場で斧などで丸太の丸みを削り落としたものが、「杣角」と呼ばれます。
厚みと長さが統一されて製材されると、「製材品」と呼ばれて家具や建築資材として使われるものになります。
そして最後に加工されたものが「加工品」となります。
木の呼び方が、加工工程で変わるように木にもピークがあります。
木は伐採されてから育った年月までの間、だんだんと圧縮や曲げ強度を緩やかに上昇させていきます。
樹齢300年の木だと、伐採されてから300年たつ頃に木が一番のピークを迎えることになります。
そのあと300年間は30%ほどの強度の低下はあるもののそれ以降はほとんど強度が変化しないと言われています。
伐採後樹木として生きてきた時間と同じだけ材質を強めるという性質があり、その後は緩やかに炭化の方向に進んでいきます。
最後には自然に戻ると言われていることから、「ストラディバリウス」の弦楽器は、今現在が最高の機能を発揮する時期の峠に差し掛かっていると言われています。名器と言われるにも訳があるんです。
もみの木ハウスで使用しているもみの木は樹齢約150年~300年のもみの木になります。
最低でも伐採されてから150年間材質を強めていきますので、自分の代だけでは無くて、孫の代やひ孫の代でピークを迎えることになります。もしかすると玄孫やそれ以降の代にピークを迎えるものもあります。ピークを過ぎても何百年と使うことが出来ますが、今の現状の家ではもみの木の寿命は年百年持っても家の寿命はそこまでも持ちません。
30年でリフォームするか建て替えるかで大きな選択肢に直面する家が多いからです(汗)
そうなると自分の代で終わりです。子どもや孫の代まで暮らせることが出来ませんし、老後にもお金がかかります。そこに必要なお金が家に消えてしまうことになると嫌ですよね。
資産として子どもに残すことも出来ませんから。
そうならない為にも自分たちの今建てている家は、きちんとメンテナンスさえしておけば100年は安心して暮らせる家になっています。全棟が「長期優良住宅」で「性能保証」が付いています。
自分の代で終わるのではなくて、子どもの代や孫の代まで安心して暮らせる家になります。
家は長く住めてこそ、より価値があるものになります。住宅ローンが終わるころに家も終わるなんてことにならない為にもですね。
自分たちが使っているもみの木は「自然乾燥」の「柾目の無節」材になります。
杉やヒノキは、戦後植林された木になりますので樹齢70年以下の物がほとんどになります。細い木になりますので、「板目」材しかとることは出来ませんし、節も沢山あります。もみの木の半分も使う事が出来ずに自然に戻ることになります。
新建材ではもともとそんな効果はありませんし、商品として完成した時がピークですのであとはだんだんと劣化していくで材料になります。今の家の考え方のはあっているのかもしれませんけどね。しかも常に空気中に化学物質を基準値以下ではありますが、揮発し続けています。
永遠に化学物質を揮発し続けますからね(汗)
選ぶのは全てお客様になりますが家をどのように考えるかで、建てる会社が決まって来るのではないでしょうか?
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
YouTubeやってます!!!
【もみの木の家】モデルハウス |
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
モデル見学やってます!!随時、予約受付中!!
もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE毎週日曜日日曜日AM9:25~AM9:30 |
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ラジオやってます!!