もみの木と日本の木
今もみの木ハウスで使っているもみの木はドイツの黒い森からやって来ています。
ドイツでは森林官がいて森の管理をしています。
木を伐採するのにも森林官の許可がいります。今年はここの山の木ををこれだけ切っていいと決められて森が管理されています。
もみの木ハウスのもみの木は樹齢250年から300年の物が使われています。
ドイツの厳しい気候で年百年生存競争を勝ち抜いてきた強い木になります。
木は芽を出してからそこの場所を動くことは出来ません。なので何百年もかけて生き抜いてきた力を持っています。
木は育った年数位木の持つ効果を発揮し続けると言われています。
もみの木ハウスで使用しているもみの木は250年から300年の物になりますので自分たちの代よりもはるか先の代まで効果を出し続けます。孫の代よりもはるか先の代までです。
使用するもみの木は柾目に加工されています。
柾目に加工するには大きな木でしかとることは出来ません。
一般的建材として使われている木は板目が多いです。柾目は大きな木からしか取れないのと柾目は大きな木からでも全てが柾目として製材されるわけではありませんし、柾目材になるとコストが上がりますから、昔は高貴な人しか使う事を許されていませんでした。
では日本の木はどうでしょう??
日本の木は戦後植林されたスギやヒノキが林業の中心です。
戦後植林されて今伐採されています。
日本の木は60年から70年物が多いです。そうなると木の直径も小さので柾目材を取ることが難しくなります。
なので板目材として加工されます。
日本の木はドイツの木に比べて日本の気候は温暖ですので木が早く育ちます。年輪の感覚が荒いです。
育つスピードで木の年輪の幅も大きく変ります。
日本のスギやヒノキは人の手で大切に育てています。
日当たりが悪いと他の木を間引いて日がよく当たるようにして育てていきますし真っすぐな節の無い木に育つように枝打ちをします。
日本の木は人の手で人工的に育てられています。
他の木との生存競争がありませんから天然の魚と違い養殖で育てられた魚と同じになります。
長年他の木との生存競争に打ち勝った木がもみの木ハウスにやって来ます。
何百年の間生きてきたのですから自分を守る力も凄いです。
木は動くことが出来ませんから害虫などから身を守らなくてはなりません。
そのためフィトンチッドを出して害虫から身を守ったり傷口を菌や細菌から守るために化学物質を出します。
これが人にとって多くの恵みを与えてくれます。
森林浴がまさに木のだすフィトンチッドを吸って人はリフレッシュすることが出来ます。
森に行くと空気がおいしく感じるでしょう。これがフィトンチッドの効果です。
そんなもみの木の家は空気環境も良いですしとにかく人に優しい家になります。
玄関を開けた瞬間の空気は普通の家とは全く異なります。
森にいるかのようなほんのりと甘いもみの木の香りに包まれます。
この環境が何百年続くことになります。だから長く住み続けることが出来る家でないともみの木の効果を長い間味わうことが出来ません!!
30年ぐらいで建て替えかリフォーム化の選択になるような家では話になりません。お金の無駄遣いになってしまします(汗)
そこをよく考えないといくらいい材料を使っても何十年かしたら躯体がだめになるようでは意味がないからです。
家の性能と合わせてのもみの木ハウスになります。
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【もみの木の家】モデルハウス |
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もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE | 2021/01/03/日より毎週日曜日 | AM09:25-09:30 |
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