もみの木の家VS自然素材の家
もみの木の家に住んでいる自分と、自然素材の家に住んでいる友人の家との違いについてです。
どちらの家も自然素材と呼ばれる物を使っています。
もみの木の家ってどんな家?と聞かれたので、説明すると家の環境が異なることが分かったのでブログに書くことにしました。
自分の家は、もみの木ハウスなのでもみの木とオガファーザーで出来ています。
友人の家は杉と漆喰で出来ています。
見た目の違いはもみの木の家は、フローリングや天井や壁に使っているのはもみの木で柾目で節がありません。
乾燥方法は「自然乾燥」です。
友人の家は、フローリングや天井や壁に使ってあるのは杉の木で板目で節が沢山あります。
乾燥方法は「人工乾燥」です。
もみの木は「自然乾燥」の「柾目」で節がない。に対して、杉の木は「人工乾燥」の「板目」で節が沢山あります。
どちらも針葉樹ですが、大きく製材の方法が異なるのと乾燥方法が異なります。
柾目に製材するのには大きな木でないと沢山取れません。
板目は小さな木でも取ることが出来ます。
もみの木は樹齢250年ぐらいの大きな木からできていますが、杉は樹齢60年ぐらいのものになります。
木は育った年数くらい木の持つ成分を出し続けると言われています。
「柾目」のほうが「板目」よりもはるかに「調湿効果」があります。
湿気を吸収して家の湿度が下がると、ため込んでいた水分を放出しますそれが柾目と板目では大きく異なります。
乾燥方法でも大きく変わります。
「自然乾燥」では、本来木の持つ成分を壊すことが無いので「調湿」することが出来ます。
「人工乾燥」では、成分が壊されてしまいますので湿気を吸収することは出来ますが、水分を吐き出すことは出来ません。調湿できない事になります。
床に水をこぼして放置しているとシミになりますが、もみの木では水をこぼして放置していてもシミにはなりませんもみの木が「調湿」してくれるからです。
もみの木の家は、もみの木以外のところはオガファーザー(ドイツの壁紙)になります。化学物質を極力少ない物ににしています。
友人の家の杉以外のところは漆喰仕上げになっています。
家の仕様は変わりますが家の中での生活は大きく異なります。
もみの木ハウスの家では洗濯物が家干しで乾きます。
自然素材の家ではどうなのか??
自分は今まで自然素材を使った家には住んだことがありませんので家干しで洗濯物が乾くのか??
と尋ねてみると「家干しでは洗濯物は乾かない!!」乾いても家干し独特の半がわきの臭いがするらしい(汗)
自然素材の家でも木を沢山使って漆喰で仕上げていますが、家の中の湿度がコントロールできていないことになります。
木や漆喰は調湿します!!
と言われていますが、洗濯物が家干しで乾かないなら調湿していないことになります。
洗濯物の水分を吸収することが出来ないんですね。乾くのが遅いので洗濯物に菌が繁殖して嫌なニオイを漂わせるんでしょう。
これでは家は呼吸なんてしていません(汗)
イメージだけに騙されています。
家の中の空気環境も良くはありません空気を綺麗にしてくれてはいないからですね。
もみの木は空気を綺麗にしてくれますので、焼肉をした次の日でもニオイは残っていません!!
家は、イメージだけで判断するのは危険と言えますね。家は、自分が体感して実際に住んでいる人の話を聞くのが一番間違いが無いことになります。
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【もみの木の家】モデルハウス |
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もみの木ハウス通信 | Kiss FM KOBE | 2021/01/03/日より毎週日曜日 | AM09:25-09:30 |
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