木は呼吸します!!ってホント?
「木は呼吸します!」世間一般に信じられているフレーズです。
木は体にいいというイメージが定着しています。
木は生えている時には、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。光合成をしています。
人は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出します。呼吸ですね。
木も生えている時は呼吸していますが伐採されると呼吸しないのでは?
動物は死ぬと呼吸しません。
木も伐採すると呼吸しないと思いますが、木は乾燥すると湿気を吸収してそれを吐き出します。
「木は呼吸します!」って事になります。
全ての木が同じだけ湿気を吸って吐き出すのではありません。
木の種類や製材の仕方で大きく変わることになります。
一番大きなのが木は伐採した時に水分をたくさん含んでいます。水分を多く含んだ木はすぐには使えません。
木の中にため込んだ水分を約12パーセント位まで乾燥しなければなりません。
乾燥方法にも種類があり「自然乾燥」と「人工乾燥」があります。
自然乾燥は時間と手間暇をかけて自然に水分を飛ばしていきます。
方や人工乾燥は機械で熱を加えて強制的に水分を抜きます。
熱を加えることで木が品来持つ油分が無くなります。そうなると湿気を吸うことはできるのですが、吸った湿気を吐き出すことが出来ません。
人工乾燥の木だと木の上に水をこぼして、そのままにしておくとシミになってしまいます。吸った水を吐き出すことが出来ないからですね。
自然乾燥の木だとシミになることはありません。
もみの木ハウスの家では、床のメンテナンスとして床に水をまきますし、洗濯物が家干しで乾きます。
洗濯物が家干しで乾くのはもみの木が洗濯物の水分を吸収するからです。
木をふんだんに使った家でも同じでしょうか??
家干しで洗濯物は乾きません(汗)
雨の日など家自体の湿度が高いので洗濯物なんてよけいに乾きません。
木をふんだんに使っていても人工乾燥の木だと調湿はしませんから。
ほとんどの会社が木は呼吸します木はいいでしょうって事で使いますが、使っているほとんどの木が人工乾燥の木ですからね(汗)
使っている人も知らない人も多いでしょう。木は呼吸しますが当たり前の世の中ですから。
無垢材は高いいんですが効果が無いと使う意味があるのでしょうか??
体に優しいとか高級感がするからなどで使うのではなく、幸せに暮らせるから使うのが本当ではないのでしょうか?
木がいいから無垢材の家をお考えの方は、営業マンに一度聞かれた方が良いですね。
「この木は自然乾燥ですか人工乾燥ですか??」ってです。
答えが返ってくると良いのですがそこまでわから無い営業マンが多いでしょう。
「木」というだけで判断すると後悔することになるかもしれませんね。
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