時代の流れ
時代の流れはどんどん加速しています。
次から次へと新しいものが出てきます。
例えば、携帯電話の出始めはとても重く大きなものでした。料金も物凄く高かったですから当時はお金持ちしか手にすることはできませんでした。
それがだんだんコンパクトになって今ではスマホが当たり前になっています。
良いものが次々と誕生します。誰もが携帯電話を持っていますし無くてはならない物になりました。
家も同じことになります。
新商品や新工法など様々なものがあります。お客様にしてみると選択肢が多いほうがいいですがその中には本物とそうでないものが存在します。
情報があふれていますので色んな情報を今はすぐに手に入れることが出来ます。
ネットで買えるし今日注文すると明日のはもう届くなんて商品もあります。
安いものなら失敗したで済みますがそれが家となると話は全く異なることになります。
失敗したから建て替えよう何て事には絶対になりません(涙)
よく耳にする話で今度建てるときは、、、、
の話をするという事は、今住んでいる家は失敗したことを自分自身が認めていることになります。
次の家の話をするのは後悔しているからですね。
家の機能や性能はどんどん進化していきます。
何処の会社も売りがありますから会社ごとに異なっています。
そこで情報を得て検討することになりますが、住んでみないと本当の良さなんてわからないのかもしれません。
住んでから本当に立建てよかったと感じられるのであればいいのですが、なかなか満足が行く家は建てられないようですね。
選択肢が多くあるから悩むんですね。友達の家に行って初めて自分の家とは違うぞって事でね(汗)
そこで初めて失敗した時が付くことになります。
30年ぐらい住んで家が傷んできてフルリフォームにするのか建て替えるのかの選択肢になります。
ローンが終了するころにまたお金がかかることになります。
それでは完全に後悔しか残りません。建てたときはものすごく満足していたのでしょうけれど、30年~40年ぐらいでまたお金がかかるのでしたらどう仕様もありません。
定年したぐらいでまたお金がいることになります。
老後30年間で2000万必要ともいわれています。
退職金が家に消えていく。なんて事でと先々が心配になります。
今の家は人工的に造られたものが多く使われています。表面劣化してきますから、もみの木に比べてはるかに劣化が早いので家の寿命も短くなってしまいます。
そこを考えて家を建てる人は少ないんじゃないでしょうか??
今の現状で考えてしまいますから。自分も若い頃は老後の事や家の事や将来を見据えてなんて考えなんか全くありませんでしたから、キリギリスのような生活でした(笑)
家は長く住んでこそ価値がありますし自分がいなくなっても子どもや孫の代まで住める家が良いです。
子どもや孫が住まなくても資産価値が残る家の方が遥かに良いと考えます。
時代の流れは加速していますが、情報に惑わされずに本物を手にすることが後悔のない家づくりになります。
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